Eventイベント

人文科学研究所

人文科学研究所主催公開研究会開催のお知らせ(「歴史の中の「個」と「共同体」-社会史をこえて」チーム)

日程
2017年11月10日(金)15:00~17:00
場所
多摩キャンパス 2号館4階研究所会議室1
日程
2017年11月10日(金)15:00~17:00
場所
多摩キャンパス 2号館4階研究所会議室1
講師

松本 悠子 研究員 (中央大学文学部教授)

内容

“Women’s Religious and Economic Roles in Antiquity”
 The 2nd Copenhagen-Chuo Workshop において行われる英語による報告 です。

テーマ:     ジェンダー史と女性史:近代から古代への問い
             "Women's History and Gender History from
             Ancient Times to Modern Times"
要 旨:   ジェンダー史に関する方法論や概論は、概ね近世ある
            いは近代から始まる。一方、女性史研究は、すでに古
            代史から近代史まで、多くの成果を生み出している。で
            は、なぜ、ジェンダー史の議論では、古代史まで遡るの
            が難しいのだろうか。日本の場合、「元始、女性は太陽
            であった」(平塚らいてう)という名言があるが、ジェン
            ダー史の枠組みで考えた場合、この名言は歴史的に
            妥当なのだろうか。近代史から古代史の研究者に問う
            てみたい。

使用言語: 英語 通訳なし


 

企画実施名義

 

人文科学研究所研究会チーム「歴史の中の「個」と「共同体」-社会史をこえて」