Eventイベント

人文科学研究所

人文科学研究所主催公開講演会開催のお知らせ(「芸術と批評」チーム)

日程
2017年2月20日(月) 19:00~20:50
場所
中央大学駿河台記念館 285号室(JR中央線「御茶ノ水」駅徒歩3分)
日程
2017年2月20日(月) 19:00~20:50
場所
中央大学駿河台記念館 285号室(JR中央線「御茶ノ水」駅徒歩3分)
講師

「演出家・笈田ヨシ、《蝶々夫人》を語る」
講師:笈田ヨシ(演出家・俳優)
聞き手:森岡実穂(中央大学准教授)
 

内容

フランスを中心に、俳優・演出家として長く第一線で活躍を続ける笈田ヨシ氏が、この1~2月に全国共同制作プロジェクトとして金沢・大阪・高崎そして東京で上演される《蝶々夫人》を演出。今回が日本でのオペラ演出家デビューとなる笈田氏に、2月18、19日の東京芸術劇場での公演翌日に、《蝶々夫人》というオペラの解釈について、日本でのオペラ演出で考えたことについてなど、じっくり語っていただきます。日本でも、ピーター・ブルック作品やサイモン・マクバーニー演出『春琴』などの演劇作品、現在公開中の『沈黙』ほかの映画への出演でも知られる笈田氏の、オペラ演出家としての顔を知っていただく貴重な機会となるでしょう。

~笈田ヨシ プロフィール (公演プログラムより)
兵庫県神戸市出身。慶應義塾大学卒業後、文学座に入団。劇団四季を経て、1968年にロンドンでピーター・ブルック演出『テンペスト』に出演。これをきっかけに活動の拠点をヨーロッパに移す。1970年にブルックが設立した国際演劇研究センター(CIRT)に参加、1975年にはヨシ・アンド・カンパニーを設立し、以降、日本を代表する演劇人として世界各国で活動を展開する。主な日本での舞台出演作品に、ブルック演出『マハーバーラタ』(1987)、『テンペスト』(1991)、『ザ・マン・フー』(1997)、サイモン・マクバーニー演出『春琴』(2008初演)など多数。また、『ピーター・グリーナウェイの枕草子』(1996)、『あつもの』(1999・毎日映画コンクール男優助演賞)、『WASABI』(2001)、『最後の忠臣蔵』(2010)、2017年1月21日公開のマーティン・スコセッシ監督『沈黙』など多数の映画に出演する一方、演劇、オペラ作品の演出も数多く手がけている。著書『俳優漂流』(1989・五柳書院)は各国語に翻訳され、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、メキシコ、ギリシャ、ブラジルなどで出版されている。1992年にフランス芸術文化勲章シュヴァリエ、以降オフィシエ(2007)、コマンドゥール(2013)の3勲章を受賞。http://www.yoshioida.com

 

参加費

無料

参加手続き

資料準備数把握のため、参加ご希望の方は以下の方法でご連絡ください。
① feb20butterfly@yahoo.co.jp にメール
② フェイスブックのイベントページ「演出家・笈田ヨシ、《蝶々夫人》を語る」で「参加」ボタンを押す(*本名でのご登録をお願いいたします。)
 

企画実施名義

 

主催:人文科学研究所研究会チーム「芸術と批評」

後援:「早稲田大学オペラ/音楽劇研究所」