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日本比較法研究所
女性の権利

研究テーマ

[ 女性の権利 ]

(代表:植野妙実子)
1990.7.6(承認)
1990年度(開始)

研究の目的

政治、生活、教育、労働の各分野における女性の権利についての状況分析を行うことが本共同研究の目的である。当面、フランスと日本における女性の権利について比較研究を行い、いずれアメリカ、ドイツ、第三世界における女性の権利・地位の研究を行っていく予定である。

研究活動及び成果

総括

少子化は先進国に共通の問題とされているが、フランスのように克服した国もある。結婚、出産に対する価値観の変化や養育コストの増大などが日本では少子化の原因とされている。フランスは、男女平等を基本に据えながら、少子化を克服した国である。その基礎となる概念が「パリテ」、男女同数という概念である。パリテの概念は、1999年7月に憲法改正によって憲法の中に挿入されたが、その後、2008年の改正で適用範囲が広がり強化された。さらに近年、地方議員に女性を増やすという目的で、県議会議員選挙に関わる規定の改正が行われ、パリテの強化が図られた。日本でも選挙における候補者の男女の「均等」をめざす法律が制定されたが、フランスのパリテ導入の歴史を振り返り、現在のパリテのあり方を知ることは重要と思われ、研究を深めた。

口頭発表

2016年 7月 4日
ヴェロニック・シャンペイユ=デスプラ(パリ西ナンテール・ラデフォンス大学)
「憲法学者の視点からみたパリテ―平等原則の実施なのか、破壊なのか―」於市ヶ谷田町校舎