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日本比較法研究所
共同研究グループ

研究テーマ

40.(Gno.73)
[ 高等教育に関する法と制度の比較研究 ]

(代表:早田 幸政)
2015.2.20(承認)
2015年度(開始)
○比較高等教育法制研究会

研究の目的

日本の高等教育は、近代化の過程で諸外国をモデルと参考としつつ構築され、高度に発展してきたが、今日グローバル化を背景として、大きな法・制度の変動に直面している。そこで、本共同研究では、諸外国の高等教育に係る法と制度を比較の視点で調査研究するのみならず、教育学あるいは教育制度論といった隣接学問分野との連携により、日本の高等教育に関する法と制度の位相を明らかにし、その向上に貢献するものである。

研究活動及び成果

総括

本年度は、高等教育の質保証について、文献調査と訪問調査の組み合わせで調査を行った。
文献調査としては、我が国における高等教育改革の現況を中央教育審議会の答申等を手掛かりに行ったほか、学校教育法に基づいて大学の外部評価の任を担う認証評価機関の評価基準の改訂動向を把握した。加えて、高度専門職業人養成のための大学院教育の質保証の現状と課題を探るため、米国公共政策大学院アクレディテーション協会(NASPAA)の評価基準の検討を行った。
一方、訪問調査としては、オーストラリアにおける大学質保証システムの現状把握を行うとともに、公共政策大学院教育の学修の質を高めることを目的とするカリキュラム構造を探るために、メルボルン大学・高等教育センター、モナッシュ大学ビジネススクール・公共政策専攻の調査を行った。また、学生交流や教育プログラムの互換システムが急速に発達しつつあるASEAN地域の質保証制度の状況把握を行うため、ASEAN大学ネットワーク(AUN)、東南アジア教育大臣機構・高等教育開発センター(SEAMEO-RIHED)、ユネスコ・アジア太平洋事務局(UNESCO Bangkok)、タイ国王立教育水準評価局(ONESQA)の現地調査を実施した。

学術雑誌

早田 幸政・堀井 祐介他
「ASEAN地域連携による高等教育の質保証とタイ王国のアクレディテーション・システム」
『大阪大学高等教育研究』4号(2016年3月)

刊行物

早田 幸政編著
『大学の質保証とは何か』エイデル研究所(2015年5月)

口頭発表

2015年11月
早田 幸政「ASEANの大学質保証と大学間交流」