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日本比較法研究所
共同研究グループ

研究テーマ

36.(Gno.69)
[ 裁判規範の国際的平準化 ]

(代表:植野 妙実子)
2015.2.20(承認)
2015年度(開始)

研究の目的

国境を越えて共通問題になっている事象の裁判内容や判決基準の『ヨーロッパ化』の傾向を研究する。これにより、グローバル化の時代にあって、人権保護の規範的基準を標準化することの意義を明らかにし、わが国の対応に対する提言も行う。

研究活動及び成果

総括

フランスの2008年7月の第五共和制憲法改正によって、「違憲の抗弁による法律の合憲性審査」(いわゆる事後審査制)が導入されたが、そのあり方を検討するとともに、そこでの違憲審査基準の、国内裁判所からの影響、他方で特に欧州人権裁判所からの影響も少なからずあることを検証した。

研究会の記録

2015年6月29日
ベルトラン・マチュー(パリ第一大学教授)「フランスの合憲性優先問題—法秩序の変容の証明」 日本比較法研究所(於市ヶ谷田町校舎15階会議室)

2015年12月22日
レジ・フレス(コンセイユ・デタ評定官)「コンセイユ・デタの裁判基準の憲法院への影響」日本比較法 研究所(於市ヶ谷田町校舎15階会議室)

2016年3月17日
チェリー・ルノー(エクス・マルセイユ大学教授)「フランスの代理母をめぐる最近の判決」2016年10月来日予定のルノー教授と通訳・コメンテーターの建石真公子(法政大学教授)を交えて、シンポジウムの打ち合わせをかねての研究会(於シェ・オリヴィエ)

学術雑誌

レフ・ガルリツキ著、兼頭ゆみ子訳
「欧州人権裁判所の判決—その構造、影響、および権威」
『比較法雑誌』49巻2号(2015年9月)