研究推進支援本部

本学法学部准教授・海部健三の研究(環境省委託研究:ニホンウナギ保全方策検討委託業務)が新聞に掲載されました

2016年05月16日

本学法学部准教授・海部健三の研究の成果が新聞に掲載されました。

それぞれ、以下URLからご覧いただけます。

 

 

 

 

本研究について

本研究は、中央大学が中核機関となり、東京大学、北里大学、九州大学、水産総合研究センターと共同で、環境省からの委託研究「ニホンウナギ保全方策検討委託業務」の一環として研究を実施しているものです。
研究開発の目的は、以下となります。

 

ニホンウナギの漁獲量は1970年代より継続的に減少し、2012年にはピーク時の10分の1以下にまで落ち込んでいます。現在得られている統計は内水面の漁獲量のみではありますが、総個体数も減少していると考えられます。2013年2月には環境省第4次レッドリストにおいて、本種は絶滅危惧IB類に指定され、ますますその重要性が増してきています。本委託業務は、急激な減少を続けるニホンウナギの保全方策を検討することを目的とし、研究を進めるものです。