TOP

女性初の人事院総裁に本学卒業生の一宮なほみ氏が起用されました

2014年03月10日

2014年4月で任期満了となる人事院の原恒雄総裁の後任として、本学卒業生の一宮なほみ人事官が起用されることが決定いたしました。人事院総裁に女性が就任するのは今回が初めてです。

安倍首相は、「女性の活躍」を自らの成長戦略「アベノミクス」の柱として位置づけており、国家公務員の人事管理を行う人事院トップに女性を起用することで、中央省庁での女性の幹部登用などを促進する狙いがあるようです。

人事院総裁は、衆参両院の同意を得て任命された3人の人事官(任期4年)の中から内閣が選任することになっています。一宮なほみさんは、水戸地裁所長や仙台高裁長官などを経て、2013年6月から人事院の人事官を務めていました。