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学部案内

学部概要

DATA (2010年5月1日現在)
開設 1949年(昭和24年)
設置学科 数学科
物理学科
都市環境学科
精密機械工学科
電気電子情報通信工学科
応用化学科
経営システム工学科
情報工学科
生命科学科
キャンパス 後楽園キャンパス
学生数 全体 : 4,154人
男子 : 3,526人
女子 : 628人

中央大学理工学部と中央大学大学院理工学研究科は、中央大学の「知」の創造部門です。東京ドームを間近に臨む後楽園キャンパス、3駅5路線が利用できる交通の要所にあります。ここには昔から研究者、学生、企業が集まり、共に研究し、成果を社会に還元し続けてきました。企業にとってのフットワークが良ければ就職活動のフットワークも良いわけですから、産学連携が支える求人件数が安定しているのは当然です。中央理工は、「研究」という実学的な教育方法を通じて、学生、教員、そして大学そのものが成長する姿のありのままを社会に示し、次世代の上昇志向に応えます。

教育研究上の目的(中央大学学則 第3条の2)

理学並びに工学の分野に関する理論及び諸現象にかかる教育研究を行い、新しい課題への果敢な挑戦力と組織をまとめる卓越した交渉力を持ち、人類共有の知的資産たる科学技術を継承し、自らの新発見の成果発表を通じて積極的に社会貢献できる人材を養成する。

学部長メッセージ

中央大学理工学部では「研究」に重点を置き、研究活動を通して学生のコミュニケーション力や創造力などを伸ばし、社会の課題解決に取り組む人材を輩出しています。

現代社会の課題である環境や食糧、エネルギーなどの多様な問題は、重層的かつ複合的に絡み合っており、大学にはこうした諸問題の解決に貢献できる有能な人材の育成が求められています。それらの課題解決のための方策をいち早く研究・教育プログラムに組み込んでいくことに本学部は先駆的に取り組んでいます。

たとえば水環境の問題も現代社会の重要課題のひとつです。本学では水環境について、理工分野のみならず、経済学、政治学、国際関係学などの幅広い見地から学ぶ「国際水環境理工学人材育成プログラム」に取り組んでおります。このプログラムは、私立大学では唯一、文部科学省の「日中韓等の大学間交流を通じた高度専門職業人育成事業」に採択されました。本学部は、理工学の分野を広くカバーする9 学科のそれぞれが高度な研究レベルを持つだけでなく、総合大学ならではの、多彩な学問領域で対応できる体制を整えています。ですから高度に複雑化した課題に多角的なアプローチができるのです。

「研究」重点体制の成果としては、高度研究の最前線ともいえる学会において、学生による発表件数は年間約350件に達しており、国からの科学研究費補助金の採択率においても、毎年全国国公私立大学においてトップレベルの実績を誇ります。この採択率は研究機関の業績に対する客観的評価と考えられ、中央大学の高度な研究レベルを裏付けるものです。

このような研究力の高さが、教育の質に反映されています。体系的なカリキュラムと授業の工夫によって、組織的行動能力や問題解決力など社会で必要とされる能力を伸ばす先進的な教育システム「段階別コンピテンシー育成教育システム」を理工学部の全学科で展開しています。また、本学部の学生数の2 割を占める理工系女子学生に向けた「女子学生育成支援プログラム」では、女性が活躍できる環境をバックアップする体制を整えるなど、理工学を学んだ学生が、その研究力を社会で発揮するためのサポートを実践しています。

ノーベル物理学賞を受賞した朝永振一郎氏が「ふしぎだと思うこと これが科学の芽です。 よく観察してたしかめ そして考えること これが科学の茎です。 そうして最後になぞがとける。 これが科学の花です。」という名言を残しています。大学ではこの言葉のような、わくわくする経験をしてもらいたいと思います。本学部は、科学への興味をさらに大きく育てる自信があります。また、そうした仕掛けをたくさん用意しています。「ふしぎだ」という気持ちを原点に、中央大学理工学部で自然の真理を見極め、社会が抱える問題に向き合う力を育ててください。