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卒業延期制度Q&A

Q1 卒業延期と修学延長の違いは何ですか?

 ”卒業要件を満たしたうえで”在学期間を延長するのが「卒業延期」です。
1年後には自動的に卒業となるわけですから、卒業要件を満たす必要がある修学延長と比べれば、目的にそった勉学に専念できるという点で大きく異なります。卒業を延期する理由と目的が明確であれば、この制度を利用することが望ましいでしょう。


Q2 卒業延期は誰でも出願できますか?

4年次生以上のみが対象です(履修年次ではなく入学年です)。採用人数の制限等はありません。


Q3 卒業延期は何年でもできますか?

 在学期間の延長は1年間です。さらに1年間に限って再延長(初回同様の申請手続が必要)することができますので、最大2年間まで延長できることになります。
注:ただし、大学に在学できるのは入学してから通算8年間までです。


Q4 審査にあたって不許可となるケースはありますか?

 あります。この制度は「卒業要件を満たしたにもかかわらず、在学期間を延長して学修の継続を希望する学生の便宜を図る」ことを目的に設置しています。具体的には国家試験等の資格試験を志すための課題に取り組みたいとか、自分の学修計画に沿って勉学を継続するといった目的が必要とされています。そのため「単に学部学生として残りたい」といったモラトリアム志向や短絡的なものは認められません。


Q5 卒業延期をした場合、各種証明書の書類上に明記されますか?

 各種証明書には明記されません。就職活動等で卒業延期を特に強調したい場合には、相手方に自己申告するようにしてください。


Q6 卒業延期が許可されるかどうかを早めに知ることはできませんか?

 卒業延期の審査結果は12月下旬に出願者全員に通知します。ただし、これはあくまでも資格審査の結果(一次審査)であって、その年度を含め卒業に必要な単位を修得し、卒業要件を満たさなければ卒業延期はできません。したがって、最終的な結果は卒業発表日を待たなければいけません。


Q7 卒業延期をした場合、ゼミの新規履修はできますか?

 卒業延期をした場合、ゼミの新規履修はできません。これは修学延長生も同様です。
 ただし、担当教員の許可があれば、4年次(最終年次)に履修したゼミの単位を留保し、継続して履修することはできます。


Q8 卒業延期をした場合、学費の取り扱いはどうなりますか?

 本学には、在学延長許可者に対する学費の減免措置制度(-8単位学費減免制度)があります。これは、卒業要件に対する未修得単位数が8単位以下の5年次生以上に対して、授業料(法学部5年次生以上に必要な学費は授業料のみです)の1/2を免除するという制度です。卒業延期ということは卒業要件を満たしている、つまり未修得単位数が0単位なのですから、この制度の適用を受けることができます。


Q9 卒業延期をした場合、学費の納入方法はどのようにするのですか?

 納入方法は一括納入のみです。分割はできません。学費の振込用紙は卒業発表日に卒業延期許可書とともに窓口で交付します。指定日までに学費の納入がなされない場合は、卒業延期の辞退とみなして当該年度に卒業となります。


Q10 卒業延期を出願したが許可されなかった場合、学費の取り扱いはどうなりますか?

 5年次生以上の学費はすべて、卒業要件に対する未修得単位数によって異なります。未修得単位数が8単位以下の場合は授業料の1/2を免除、9単位以上残ってしまった場合は学費減免はありません。


Q11 卒業延期をした場合、指定試験奨学金を同時に受けることはできますか? また、その場合の学費の取り扱いはどうなりますか?
 
受けることができます。指定試験奨学金は納入した授業料の4/5相当額を給付します。卒業延期では授業料の1/2減免が適用されていますので、結果としてもともとの学費の1/10を納めることになります。これは、卒業要件に対する未修得単位数が8単位以下の修学延長生も同様です。ただし、指定試験奨学金の出願時期は新学期開始後(4月中旬)ですので、3月には一旦学費を納めなければなりません。


Q12 卒業延期をした場合、教職課程設置科目の受講はできませんか?

 受講することはできません。教員免許状の授与資格を取得するための必要単位数を修得できなかった場合は、卒業後に教職事務室で設置している「科目等履修生制度」を利用してください。


Q13 卒業延期中に交換留学や認定留学をすることはできますか?

 できます。ただし、卒業延期の期間は最大2年間です(在学期間の再延長)。2年間を超えないように注意してください。
 ※ 留学をする場合には、留学前に事務室に相談してください。


Q14 卒業延期を許可されたが卒業したくなった場合、卒業延期をやめることはできますか?

 指定された期間内に手続きを行うことで辞退をすることはできます。ただし、自分の長期的な学修計画に基づいて出願するわけですから、よほど特別な事情がない限り、辞退という行為はあまり好ましいものとは言えないでしょう。
指定された期間内に辞退の手続きをした場合、納入した学費を返還します。


Q15 卒業延期を出願したが許可されなかった場合、卒業再試験を受験することはできますか?

 一次審査で許可されなかった場合と、一次審査で許可されたが卒業要件に必要な単位数を修得できずに許可を取り消された場合の2つのパターンが考えられます。
 いずれの場合も未修得単位数があり、かつ卒業再試験の受験条件に当てはまるのであれば受験資格はあります。ただし、卒業再試験の結果で卒業要件に必要な単位数を修得したといっても卒業延期はできませんので、注意してください。