日中韓等の大学間交流を通じた高度専門職業人育成事業国際水環境理工学人材育成プログラム文部科学省の平成22年度「日中韓等の大学間交流を通じた高度専門職業人育成事業」に本学理工学研究科土木工学専攻の取組である「国際水環境理工学人材育成プログラム」が選定されました。 1.「日中韓等の大学間交流を通じた高度専門職業人育成事業」とは大学が、日中韓をはじめとするアジア地域の協力強化が求められる共通的な成長分野について、アジア地域のうち中国や韓国を中心に外国人学生を受け入れ、日本人学生と協調しながら切磋琢磨する環境の下、産業界として連携して、実践的教育を提供する取組を重点的に支援することを目的としています。 2.平成22年度に選定された教育取組(取組名称) (取組の目的) 現在の国際情勢には環境問題、食糧問題およびエネルギー問題が深い影を落としており、それらは全て水をキーワードとして繋がっている。すなわち水汚染や水の多寡に起因する環境の悪化と水災害、それに伴う食糧不足の問題、化石エネルギーの減少を補う形で出現した食糧を原材料とするバイオエネルギーの出現は、地域(生活)環境の悪化や食糧の安定供給を脅かし、国際紛争の根源的な原因となっている。特に近年日本・中国・韓国などの東アジアにおいてはtoo much and too little water problemsと呼ばれる水に起因する各種の環境災害・環境被害が頻発し、地球規模での気候変動や水環境の汚染とあいまって、その解決は喫緊の課題となっている。 本プログラムでは、我が国の産業界と行政の風土ならびにその利点に習熟し、かつ国ごとの歴史・文化・風土を尊重する国際的視野を持った高度専門職業人としての水環境・水処理技術者を育成し、日中韓を中心とする地域の水環境に関して、総合的かつ抜本的な改善がなされるよう支援する。 |