認証評価結果
財団法人大学基準協会による機関別認証評価結果を受けて

本学は、2009年度に財団法人大学基準協会(以下、「大学基準協会」という。)の機関別認証評価を受審した結果、本学が大学基準協会の定める大学基準に適合しているとの認定を受けました。
機関別認証評価に係る一連の評価プロセスにおいては、本学として、大学基準協会との十分なコミュニケーション(対話)に主眼をおき、可能な限り本学に対する正確な理解を得るように努めました。また、本学に対する各評価分科会の主査および委員の方々にも、書面評価に加えて、当該評価結果を基礎として実施された実地視察において、施設・設備等の視察、授業参観、学生インタビューのほか、対話型を企図した面談調査にご尽力いただきました。このように、ピア・レビューの精神を重視した評価プロセスの双方向性に相互が努めた結果、各評価項目に対する総評に加えて、大学に対する提言として、長所ならびに問題点や今後の課題に係る助言等を併せて頂くこととなりました。
今般の認証評価結果については、本学の教育研究活動をはじめとする諸活動全般が的確に評価されたものと認識しております。本学としては、今後、質的向上とこれに基づく更なる発展を持続的に遂げていくうえでの重要な提言として、これを真摯に受けとめ、指摘事項をはじめとする問題点や課題に対する着実かつ迅速な改善・改革に努めて参る所存です。
現在、本学では、本学における自己点検・評価という機会を恒常的に活用し、積極的な自己検証と時宜に適った改善・改革を自らの意志で主体的かつ能動的に行っていくことが極めて肝要であると考えております。そこで、本学における諸活動全般の恒常的な改善・改革と更なる質的向上を図ることを目的として、自己点検・評価の高度化を志向した「新たな自己点検・評価」システムを構築し、認証評価申請の前年度に実施する「重点自己点検・評価」と、それ以外の毎年度に実施する「年次自己点検・評価」による自己改善メカニズムの強化・高度化に取り組んでおります。
今後は、認証評価結果に基づく改善対応への着実な取組みのみならず、本学の自己改善メカニズムの実質化を通じた、本学における諸活動の有効性・適切性の検証・改善を図るとともに、アカウンタビリティの履行によって、恒常的な自己点検・評価の実効性の担保と、自己点検・評価システムとマネジメントサイクルとの連動の強化を図ります。これにより、本学がこれまでの長い歴史の中で築き上げてきた社会的信頼をさらに高め、21世紀の知識基盤社会に相応しい総合大学としてのプレゼンスを一層高めて参る所存です。
末筆ながら、今般の機関別認証評価の実施にあたり、本学のより一層の改善に資するために多大なるご尽力を賜りました大学基準協会の関係者の方々に、改めて敬意と感謝の意を表します。
2010年3月25日
中央大学大学評価委員会