キャリアサポート

エントリーシート編

株式会社リコー
櫻井 裕邦

■はじめに

過去に就職活動をされた先輩方の事例(失敗例)とその原因を紹介していきます。どのような失敗があり、どのような事が問題なのかを考えることで、本当に伝えたいことや伝えるべきことを理解し、皆さんが同じ過ちを繰り返すことなく本当の自分を出せる事を期待します。
ここではエントリーシートの記載内容における事例を紹介します。数年間のリクルーター活動を含み、これまでの就活支援にて経験した事実を基に記載しました。

■注意事項

  • ここでの記載は、“就職活動における正解”ではありません。考え方を養う為の一例であり、皆さんがこれからおこなう就職活動においての責任は全て自己責任であることを忘れないでください。
  • 指摘事項やアドバイスは個人の感想です。自分の考えを持ち、書かれている内容と議論してください。納得・共感できるならば、すでにそれはあなたの考え方です。逆に納得できないことは自分の考えを通してください。自分で判断をする事に価値があります。
  • この資料に商用目的、採用目的の意図は一切ありません。
  • エントリーシートは企業により内容やフォーマットが異なります。ここでは汎用的に問われる「自己PR」「志望動機」「研究」「最も力を入れたこと」を題材とします。
  • エントリーシートを記入したことが無い方は、この先を読まれる前に先ず自力で書く事を強くお勧めします。頭の中で構想するのではなく文字にしてください。箇条書きでも1,2行程度でもよいです。以前と今とで考えの変化を知る事は考え方のスキルアップに大きく影響します。

■自己PR / 最も力を入れたこと

行動や成果のみを書き連ねていることがあります。

「○○をしました。△△を務めました。□□という結果を出せました。」

書き手はその事実を示すことで、相手に良い評価を推測して貰う事を期待しています。
しかし読み手には記載された事実しか情報がない為、必ずしも期待する通りには伝わりません。
たとえば「サークルでは会場の手配や会計をおこないました」のPRに対しては、

高い解釈:「マネジメントや行動力の高さ、リーダーシップを感じられる」
低い解釈:「パシリですか?(自発的ではなくやらされたのでは?)」

のように大きく異なってしまいます。
伝えて欲しい事は結果だけではなく、なぜそれを行ったのかという意思やその時の想いです。それにより今後も「何ができるか(可能性)」「何をしてくれるか(期待)」を示すことができます。
自分の特性や長所を伝える為に例として紹介したいのか、良い経験をした事を伝えたいのかを正しく理解して、誰が読んでも同じように理解できる事を心がけましょう。

根拠の無い主張があります。

「○○をしました。この経験は貴社の研究開発にてきっと役に立つはずです。」
「私の△△な性格は、SEの仕事でも重要なはずです。」

これは誤った強気の発言です。未経験者がその仕事を想像して自己PRと関連付けようとして書いた結果です。しかしながら、その主張していることは、内容から読み手が判断することであり、無理なこじつけを書くと逆に内容が陳腐化されてしまいます。
本当に伝えたかったのは、「自分の△△な性格を活かして活躍したい」ではありませんか?
相手を説得するのではなく、自分の想いを主張しましょう。

特性の有無を述べていることがあります。

「アルバイトでおこなった○○によって、私に向上心が身につきました。」

他にも「行動力が身についた」「継続力を習得した」「責任感を会得した」などの表現もあります。多かれ少なかれ、普通は全部持っていますね。
まるでゲームのレベルアップで呪文を習得したような表現であり、

「その経験をするまで、あなたには向上心がなかったのですか?」

と思わせる表現です。
スキルアップしたのであれば、「向上できた」「△△の想いが強くなった」など適切な表現をしましょう。企業側としては、どのような想い、行動、過程を経ることでスキルアップできたのかに興味があります。いつの間にかレベルアップしたのではなく、何かにチャレンジをしたり、継続したりしたからこそスキルアップしたと思います。
それがエピソードとして求められる要素です。

「コミュニケーション」「粘り強い」「積極的」を正しく理解していますか?

「授業で多くの課題が出ても自分の粘り強い性格で諦めずに達成し、無事に単位をとる事ができました。」

それは粘り強いというのでしょうか。 粘り強くない人たちは単位がとれなかったのでしょうか。このような例年使われるような聞こえの良さそうなPRを誤って書かれることがあります。同じようにコミュニケーション能力や積極的な行動など、ほとんどの場合で求められるキーワードを“誤った解釈で”書かれている事があります。

コミュニケーションとは、仲良くなれることでもなければ、話すのが得意なことでもなく、自分の意思を正しく相手に伝えることであり、同時に相手の意思を正しく受け取る事です。表現方法や手段、媒体を用いて工夫して伝える事であり、質問や問いかけをして正しく理解する事です。履歴書やエントリーシートは、文字を用いて意思を伝達していますが、どこまで正しく伝えられているでしょうか? コミュニケーションスキルはとても重要ですので、今の文面を振り返り、表現や言葉を考えながら改善しましょう。その努力がスキルアップにつながります。

粘り強さに対して、ただ努力をして達成したとか、続けてきた事に対して使うのは不適切です。この言葉でPRする学生が多いのですが、どんな想いや信念があって苦労や困難を乗り越えられるのか、目標に向かって一つ一つの成果を積み上げた行動ができるのか、など「粘り強い」とはどういう事なのかを理解して、自分の過去の経験やこれからの想いを見つめましょう。
またこの表現は“諦めが悪い”というマイナス印象にもなる事もあるので注意しましょう。技術職には短時間で高い成果を出すことも期待されていますので、どういう所に粘り強いのか、まで伝えられるように自己分析をしておきましょう。

積極的も誤った利用が多いです。自分で行動したらなんでも積極的かもしれないし、意思を持って行動するのは皆が共通なのに、「なぜそれをあえてPRしたのか?」が問われます。積極的ということ以前に、なぜ積極的な行動をしようとしているのか?が重要です。

これらのスキルを高める為にどういう事に心がけて行動しているのか、どんな努力をしているかであれば向上心を感じられる良い自己PRになりますね。

履歴書やエントリーシートに記載する内容は、その中で完結する必要があります。

記載事項に対して面接で質問されることを期待する学生が毎年いますが、思い通りに質問してもらえなくて不完全におわるケースも多いです。当然、質問される事を前提に書いた文書は中途半端なので、理解されずに終わってしまいます。
全てを伝える事はできませんので、伝えるべき事を決め、簡潔に表現できるようにしましょう。

「周りを巻き込む」とはどのような行動でしょうか。

「サークル活動では周りを巻き込んで、未経験な手続きを先輩から教わり、多くの同期や後輩に声をかけて50人でのイベントを達成しました。」

これは明らかに誤った例ですね。確かに周りの人たちは巻き込まれてしまったかもしれませんが、これは多くの人を参加させた話であり、企業から求められる「周りを巻き込む力」とは違いますよね。例えば、あなたが“何か”をしたいという想いがあって行動します。自分以外の人にも同じようにその“何か”をしたいと思わせるように働きかけ、共に役割分担をしてその“何か”を成し得る行動が「周りを巻き込む」ことです。大事なポイントは、その“何か”をしたい理由は人それぞれです。相手にとっての“何か”をすることのメリットを伝えて他人に行動をさせる力が「周りを巻き込む力」です。
お手伝いをしてくれる人に助けてもらったり、一緒に行動したりすることではありません。
このキーワードはよく使われるようになり、そのようなエピソードを問われる事もあると思いますが、なかなか無意識に経験できることではありません。
周りを巻き込む力を向上させるためには、先ずは小さいところから始められます。誰かに何かをお願いしたり、提案したりするときに「それをする事による相手のメリットはなんだろう」と考えてみましょう。何かを頼まれた時に、それをする事が自分にとってプラスになる事であれば応じてくれやすいですよね。
逆に自分が誰かに相談を受けた場合にも自分にとってのメリットも考えてみましょう。純粋な優しさとして助けてあげたい想いも大事ですが、就職活動としてビジネススキルの習得もがんばりましょう。

「最も力を入れたこと」に、無理に研究を述べる傾向があります。

「学業以外で力をいれたこと」にも(アルバイトやサークルでは印象が悪そうだから)、学業について書いた方が、評判が良いのではないだろうか」

エントリーシートの内容が研究紹介で埋め尽くされるケースがあります。理由を聞いてみると、上記のような発想をしていました。結果的に自己PRというよりも研究テーマ紹介となってしまい、面白み(人間味)の無いエントリーシートになってしまうかもしれません。このような発想は理系学生の偏見かもしれませんね。
実際には自分の性格や長所を表現する良いエピソードがあったとしても、それを出さずにありきたりの無難な内容で書かれてしまうと印象も残りません。
エントリーシートの質問項目は、評価する側が知りたいからその項目があります。
「これまでの学生生活で何をしてきましたか? ひとつ教えてください」に対する回答だと考えれば、返答はいくつでも出せるでしょう。その中からこれだと思う経験を一つ選びましょう。

サークル活動、アルバイト、習い事、趣味、習慣としている事など、箇条書きにして思いつくままに書き並べてみましょう。それぞれに対してどんな事があったか、苦労や喜びはあったか、どういう想いだったか、何か結果にあらわれることはあったか、を思い起こしましょう。それを紹介することで、自分が何を伝えたいのか、PRしたいのか、を意識してください。

「最も力を入れたこと」のテーマに何を選択したかではなく、その内容が評価されるので後悔しないようにしてください。

「たとえば?」「なぜ?」を常に意識して書いてください。

何かの判断や行動をする場合、その想いや理由があるはずです。しかし、面接などの場で「例えば?」「どうしてそう思いましたか?」と問われて、回答をできない学生がいます。行動が事実だとしても、答えられなければ信憑性がなく、真実として受け取られなくなってしまいます。
しっかりと自己分析をして、記載する内容に責任を持ちましょう。

読みやすい文面を心がけましょう。

文字の大きさと分量、適切な句読点、適切な長さを配慮してください。
読み手(面接官)が、1日に数人程度しか相手にしない場合はじっくりと想像しながら読めるかもしれませんが、多くの場合はそんな余裕などありません。
面接時に学生が入室する時に初めて参照することもありますし、それを数十人繰り返しています。何を伝えたいのかを簡潔に、明確にしましょう

■志望動機

褒めても何もでません

「貴社のファンです」
「貴社の○○という製品が好きです。私も作りたいと思いました。」

企業に対して(根拠の無い)褒め言葉を列挙する事があります。会社や販売された製品自体をヨイショしても何も伝わりません。お客様の声であれば嬉しい言葉ですけどね。多くの場合は企業研究が出来ていない学生に目立つ表現です。
会社という存在、市販されている過去の成果物(製品)への関心ではなく、その会社ならではの特徴や強み、自分が関心を持つ理由を探索しましょう

志望する理由が想像の企業イメージであることがあります。

「手広く商品を扱う貴社ならばきっと○○だと思いました」
「貴社には高い技術があり○○ができるのはきっと貴社だけです。」

前述の(根拠の無い)褒め言葉の列挙と同じです。特に総合電機メーカーを希望される者に見られる理由です。技術者として勤めることを期待する場合、ほとんどの場合は特定の製品や分野の専門家となります。多くの分野で製品を販売していることが、あなたにとってどのようなメリットや関心があるのでしょうか?
大学を受験される際に、「この大学は学部の数が多く、政治・商業・法律・工学・環境・・・・など多くの分野を持つから○○だと思いました」などを考えましたか?
技術者として勤めるならば、手広さよりも自分が携わりたい分野がどうなのか、に関心があるはずではないでしょうか。
後者の「高い技術」も陳腐な言葉です。何と比較して高い技術と感じたのでしょうか。その企業でしか扱えない技術があるのでしょうか(特許技術など)。企業は常に競争しています。低い技術を持つ企業を探す方が困難ですね。
働きたい分野・職種が見えてくれば、それが叶う企業を探しますね。そのときに本当に自分が選んだ理由を探索しましょう

企業のスローガンやWebに掲載されている社風で判断することがあります。

企業方針やトップ方針なので嘘ではありませんが、綺麗ごとに過ぎないかもしれません。また、現場(実際の職場)が求めていることとは違うことが多いものです。
政治家の選挙で、立候補者が話した内容だけで判断しますか?
他の話を聞いたり、その活動を見たり、過去に何をしてきたかを調べたりして、その相手を判断しますよね。明確な理由で決める場合もあれば、好き嫌いもあります。それと同じです。正しく企業や社員を知って本当の社風を感じ取りましょう

■研究

曖昧な表現(たくさんの課題、様々なこと)だけでは信憑性がありません。

「○○を研究しています。たくさんの問題や多くの課題がありました。
色々と試しておこないました。その結果、△△な評価をうけました。」

こどもの作文に多い表現です。本当にやっていてもやっていなくても書ける文面ですね。あなたが評価する立場であったら、どう感じますか?

伝えたいことは“頑張った”こと?

前述の表現で“こどもの作文”と述べたのは、その文章から読み取れることが「とっても頑張りました!(褒めてください!)」です。何をどうしたくて頑張って、それがどうなったのかが必要です。
どのような研究をされていて、その目的・価値・課題・提案・改善・目標などを簡潔に記し、読み手に対してその全貌をイメージできるように努めてください。

テーマ以外は何を研究しているのか分からないことがあります。

「1、2年かけた研究を簡単に説明(記述)なんてできやしない。」

よく言われる意見ですが、学会発表や研究成果発表のように、その研究の価値を評価する目的ではありません。当然ですが、読み手は学生の研究テーマを勉強したいわけではありません。どのような専門性を持っていて、テーマに対してどのように取り組んでいるのかが知りたいのです。専門用語は必要最小限にして、「ざっくり言うと~」くらいの表現をできるようにしましょう。
面接でそのエントリーシートが題材となった場合、書かれた内容をイメージして質問がされることになりますが、「この言葉の意味はなんですか?」「○○とはなんですか?」のような単語の質問が極力出ないような説明を書きましょう。
学生にとっては質問に答えたという満足感が得られるかもしれませんが、それは研究についての質問ではなくて、エントリーシートに書いた文章についての質問です。
文字によるコミュニケーション能力を高めましょう。

時間や分量を示す場合、目安が必要です。

「1日○○時間を研究に費やした。」
「毎日○○時間勉強して調べました。」

これは多いのでしょうか、少ないのでしょうか。PRすべく書いているのでおそらくは多くの時間を費やした事を伝えたいのでしょう。
また多い場合はどのように評価されると思いますか?

A. 努力を惜しまぬ学生
B. 長時間集中できる学生
C. 計画性がなく、ダラダラ時間をかける学生

書き手の期待はA.かB.だと思います。自己PRで粘り強いとか集中力が高いとか書いている場合はここでその印象を高めようとしています。
しかし就職しようと望む者に対する評価としては、多くの場合はC.だと感じます。ただし、どういう事情でそれだけの時間が必要だったのかまで書ける(考えている)ならば、良い評価につながります。

努力とは時間をかけることではありません。

「学会の前日ギリギリまでがんばって結果を出した」
「徹夜も何度かするくらいにがんばって達成した」

非常に多く使われているPRです。これらの事を、“精神力がある”とか“粘り強い”などという言葉でPRする方がいます。しかし社会人から見れば
「計画性がない」「成り行き任せの研究」「残業ばかりされそう」「健康管理ができない」
などのマイナス評価でしかないかもしれません。
この発想の違いが学生気分との境目です。

■アドバイス

今、うまく書けないことは当たり前です。

自分の思いや行動を文章に表現することがほとんど初めてなので、今はまだできなくても仕方ありません。問題はこれからもできないままでいるのか、できるようにスキルアップして就職(採用試験)に望むのかです。
今できないことを妥協しないでください。自分で限界を決めがちですが、今の皆さんは就職活動のド素人なので、努力をすることで一気にスキルアップできます。
向き合えば1ヶ月で変われます。成長を恐れないでください。

自己分析は過去の行動や気持ちから判断できます。

考え方としては考古学の探求・研究と同じです。昔の遺跡や形跡から理由をつけて過去を推測しますよね? 誰も見たわけでもないのに、それが納得できる理由であればそれが真実となります。
「自分はどういう人なのか、どんな長所や強みを持っているのか?」これを考える為には中学や高校時代から振り返り、次の事を書き出してみましょう。
- 好きなこと/嫌いなこと
- 趣味。特技
- クラブ活動/部活/サークル活動
- アルバイト/習い事
- 楽しいこと/つらいこと
- なぜ理系なのか/なぜ中大なのか/なぜ進学したのか
- なぜ今の研究室なのか/なぜ今の研究テーマなのか
これらを客観的に書き出し、一つ一つをなぜそうしたのかを推測してみましょう。なるほど、と思える理由が見つかったとき、それがあなたの特性です。
もちろん良いことばかりではなく、むしろ欠点といえることが多いと思います。

自分の活かし方を考えよう。

自分の特徴や性格がわかったら、自分をどのように活用したらよいかを考えましょう。
良いことならばそれを活用しましょう。欠点ならば、それを克服もしくは改善/活用する方法を考えましょう。
「忘れっぽい」→「メモをする習慣をつくる」→「記録により管理ができるようになる」
「小心者」→「不安になる要素を潰していく」→「準備できているので怖くなくなる」
「口下手」→「要点だけを伝えるように努める」→「論理的思考が鍛えられる」
案外、欠点を見つけた方が改善により強みを生みやすいですね。自分の性格を改善するのは時間がかかります。ならばその性格や特徴を認めてしまい、自分の性格を理解して、自分を良い方向へと導いてあげましょう。

お客様気分(学生気分)で活動しないこと。

社会人として就職するために、社会人と交渉(試験、面接)をします。 PRは価値(○○をできる。△△に関心が強い)を示してください。
「がんばりました」で済ませるのは評価できる結果のない者の言い訳です。何のためにどのようにがんばって結果がどうだったのかまで責任をもって書きましょう。

オンリーワンよりナンバーワン

会社選定の志望動機にて、オンリーワンを探す傾向が強いです。でも実際にその会社でしか実現できない事ですか? 本当は、そういう理由の方が熱意を伝えやすいなどと考えていませんか?
専門性によってはそうであるかもしれませんが、ほとんどの場合は他社でもできる事ばかりです。中には思い込みで、きっとここでしか出来ないだろう、と考えている(もしくはそう思い込みたい)者も見られます。
そういう方は面接にて「ではウチがダメだったらどうするの? 採用されたけど別の仕事だったらどうするの?」と問われてボロボロになってしまいます。
本当は、希望する仕事ができる企業の中でここを一番に望む、ではないですか?
自己PRにおいても、伝えたいことはいっぱいあるけど、ひとつだけあげるならば、という発想ですよね? それがあなたにとってのナンバーワンです。

■さいごに

頭に浮かんでいる想いや考えを文書にすることはとても難しいものです。この文書を書いている私も、自分の想いをできる限り正しく文書として伝えることに苦労しました。思うように表現できずにもどかしい思いをしますが、改善を試みる努力をする事で少しずつ解消できます。そのときに大切なのは“この気持ちを伝えたい”という想いです。
この文章にて少しでも皆さんのスキルアップに役立つことができれば幸いです。

以上