伊藤 美空さん茨城県立牛久栄進高等学校出身 理工学部 生命科学科3年
「実験」を通して理解を深める。
授業での学びを目で確認するのが楽しい。
 オープンキャンパスで中央大学を訪れ、生命科学科の研究室を見学しました。そのときに、先生の説明を聞きながら熱心に研究に取り組んでいる先輩たちの姿を見て「一緒に研究したい!」と思ったことが入学のきっかけでした。
 大学にはいろいろな授業の形がありますが、やはり自分の手を動かしながら主体的に取り組める実験が一番好きです。特に、大腸菌や酵母菌を使った遺伝子組み換え実験は、とても興味深いものでした。シャーレに入れる寒天培地(菌が繁殖しやすいようにするための寒天を使った固形物)を作るところから自分たちで取り組んだので、とてもやりがいがあり、研究者としての醍醐味を味わうことができました。
 実験は、授業で学んだことをあらためて自分の目で確認することができるため、理解が深まり、より興味を持てるようになる点で魅力的だと感じています。加えて、普段あまり話をする機会のない人ともグループを組むことがあるので、そこから新しい交友関係が生まれる等、実験はいつも私に新しい発見と喜びを与えてくれます。
 4年次からは、藍藻を使って光合成の仕組みの解明を目指す研究室に入ります。藍藻は池や水たまり等にいる微生物でさまざまな種類があり、海水や陸上、さらに寒い地域や暖かい地域等、生息する環境や状況によって特徴が異なります。その違いに興味を持ったことが、この研究室を選んだ理由でした。現在は、その準備段階として論文の読み方を勉強しています。英語で書かれている論文も多いため、TOEICで高得点をとることを目指して勉強をしており、英語のスキルアップも自主的に行っています。
 研究室には最新の実験設備が整っている等、中央大学は学修環境が充実しています。私は大学院に進学して、この環境の中でもうしばらく研究を続けたいと考えています。そして、将来は医薬品や食品等の分野で仕事をしたいと思っています。