後藤 彩乃さん愛知県立瑞陵高等学校出身 法学部 国際企業関係法学科3年
印象的だった授業は「開発の国際法」。
国際問題の解決には多角的な視点が
必要だと学んだ。
 中学生の頃から英語が好きだった私は、高校生になり、将来はグローバルな舞台での活躍を目指すようになりました。中央大学法学部を選んだのは、法律に関する授業が充実しているだけでなく、社会学、経済学、歴史学、心理学、哲学といった幅広い教養を身に付けることができるからです。中でも国際企業関係法学科では、国内外の社会問題や法律、経済活動について幅広く学ぶことができ、私にとっては魅力的でした。
 最も印象的な授業は、3年次に履修した「開発の国際法」です。ここでは、国際問題を先進国と後進国とで比較検討し、その問題を国際法という道具を使って解決していくためにはどうするべきか、ということを考えました。国際法の概念やその適用事例まで教えていただき、先進国による先進国のための法から、開発途上国のことも考えた法へと移行している国際社会の流れを学ぶことができました。それまで私は、先進国の立場の考え方しか持っていませんでしたが、この授業を通して、国際問題を解決するためには多角的な視点が必要であり、偏った考えだけでは問題の解決は困難であるということを学びました。
 現在は、環境・人口問題といった地球規模の問題について調べ、周囲の学生と意見交換を行ったり、海外の新聞記事から時事問題を学んだりする授業に力を入れています。文献を調べる際には、中央図書館にもよく通います。この授業を受けるようになってからは、以前よりも新聞をよく読むようになり、常に問題意識を持って社会全体のことに関心を抱くようになりました。これも法学部で学ぶようになったからだと感じています。
 法学部では国内外の法律について学べるだけでなく、経済や政治の面からも国際社会の動向を把握することができます。幅広い学びを通してさまざまな角度から世界を知ったことで、世界を舞台にして活躍したいという私の思いがより一層強くなりました。