スポーツ

ボクシング部 関東大学ボクシングリーグ戦1部復帰決定

2013年07月22日

 7月21日(日)に神奈川県立体育センターで第66回関東大学ボクシングリーグ入替戦が行われました。2部リーグ戦で全勝優勝を成し遂げ、入替戦に進出した本学ボクシング部は法政大学(1部6位)と対戦し、7-2で勝利し、2007年以来の1部リーグ復帰を決めました。
 入替戦はこれまでの2部リーグ戦とは異なり、9人総当り戦で行われ、層の厚さが問われる戦いとなった。第1戦目ライトフライ級川浦龍生さん(商学部2年)が幸先良く勝利を収めたが、続くフライ級内山雄平(商学部3年)さんとバンタム級岩渕雄介さん(総合政策学部1年)が僅差の接戦をものにできず、2連敗を喫し1勝2敗とリードを奪われ、1部復帰への壁の高さを感じた。しかし、第4戦目のバンタム級窪井将志さん(文学部1年)と第5戦目のライト級三代大訓さん(文学部1年)の安定した戦いでの勝利が中大に流れを引き寄せました。第6戦目のライト級村田勝彦さん(商学部2年)は激しい打ち合いの末、僅差の勝利をあげ、第7戦目のライトウエルター級相川優樹(文学部3年)さんはゴングと同時に相手との距離を一気に詰めパンチを繰り出す積極的な戦いぶりで勝利した。この時点で法政大学戦の勝利と1部復帰が確定した。続いて登場したウエルター級保田克也さん(商学部3年)とミドル級西條貴陽さん(法学部3年)は会場に詰めかけた中大関係者の「この二人であれば絶対に勝ってくれる」という期待を背負いながらも盤石の勝利をあげた。
 入替戦終了後の会場は中大ボクシング部2007年以来の1部復帰を祝福する歓声でつつまれた。今年のリーグ戦の戦いぶりを振り返ると、内山雄平さん(商学部3年)、保田克也さん(商学部3年)西條貴陽さん(法学部3年)の3人を中心に部全体が一丸になっての戦いを展開していました。彼ら3人が最上級生になる来年は強豪犇めく、1部リーグへと戦いの場を移します。
 今後も熱い戦いを繰り広げるボクシング部にご声援、よろしくお願いいたします。

【7月21日(日)入替戦結果】
 中央大学○ 7-2 ●法政大学
 
各階級の対戦は下記の通りです。左が中央大学です。
         
 ライトフライ級    
  川浦龍生(商学部2年)○ 10-7 ●及川鎮来

 フライ級       
  内山雄平(商学部3年)● 10-10 ○高野裕基

 バンタム級1      
  岩渕雄介(総合政策学部1年)● 8-7 ○田中風雅

 バンタム級2      
  窪井将志(文学部1年)○ 11-5 ●中嶋健太

 ライト級1      
  三代大訓(文学部1年)○ 10-7 ●堀田清太
 
 ライト級2      
  村田勝彦(商学部2年)○ 11-11 ●鎌田稔生

 ライトウエルター級  
  相川優樹(文学部3年)○ 9-6 ●山口弘介

 ウエルター級     
  保田克也(商学部3年)○ 8-2 ●霜田整哉
 
 ミドル級       
  西條貴陽(法学部3年)○ 12-6 ●加藤 直