スポーツ

陸上部 自己ベスト更新7人駅伝チーム

2013年03月04日

    強豪復活を目指す中央大学陸上競技部駅伝チームは3月3日、東京・立川市で行われた第16回日本学生ハーフマラソン選手権大会(立川シティハーフマラソン)に26選手が出場し、7人が自己ベストを更新するなど、課題のチーム底上げに手ごたえをつかみました。東京―箱根間往復大学駅伝競走では「途中棄権、記録なし」に終わり、28年続けてきましたシード権(10位まで)獲得が途切れてしまいました。次回の箱根駅伝は予選会9位以内が参加資格となります。この大会は予選会とほぼ同じコースで行われました。

    全国の大学から参加した選手は約1200人。そのなかで中大勢のトップは箱根駅伝3区、須河宏紀選手(経3)の1時間3分42秒。代田修平主将(経3)=箱根6区=が1時間4分01秒で続き、徳永照選手(経1)=同7区=が1時間4分20秒(記録は駅伝チーム計測)。
    箱根8区で幻の区間賞と言われた永井秀篤選手(文2)は予選会に備えた試走組に回りました。
    チーム内では4位以下となりますが、三宅一輝選手(法1)、大家良介選手(商2)、渡辺俊平選手(商2)らが自己ベストを記録しました。

●再建途上
    レース後、応援の人たちに浦田春生監督が「今日は5人がハーフマラソンに初めて挑みました。チーム一丸となって、もう一回り、いやもう二回り、力をつけていきたい」とあいさつ。代田主将は「みなさん、朝早くから応援ありがとうございます。まだ他大学とは力の差があります。もっと力をつけていかなければなりません」と再起を誓いました。
    大会は駒大の中村選手が1時間2分41秒で優勝しました。

<中大参加選手の記録(駅伝チーム計測)>

須河宏紀さん(経3) 1時間3分42
代田修平さん(経3) 1時間4分01
徳永照さん(経1) 1時間4分20
三宅一輝さん(法1) 1時間4分49
大家良介さん(商2) 1時間4分50
渡邉俊平さん(商2) 1時間4分55
西嶋悠さん(文3) 1時間5分36
近藤和輝さん(経1) 1時間7分03
八田康裕さん(法3) 1時間7分10
吉田匡佑さん(法1) 1時間7分56
小谷政宏さん(経1) 1時間8分45
早川文人さん(理1) 1時間8分54
福井裕太さん(総2) 1時間10分02
塩田英輔さん(総2) 1時間10分41
小篠和幸さん(経1) 1時間11分13
平松俊作さん(法2) 1時間12分10
相場祐人さん(経3)・永井秀篤さん(文2)・北元雄さん(商1)・戸塚陽介さん(商1) 1時間12分25
松本龍晴さん(法1) 1時間13分23
松原啓介さん(文1) 1時間13分51
榎坂侑哉さん(理2) 1時間15分15
上野裕史さん(経2) 1時間19分36