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ビジネススクール修了生の板越 英真さんの著書「結局、日本のアニメ、マンガは儲かっているのか?」が出版されました

2013年04月17日

中央大学ビジネススクール(CBS)2011年9月修了生の板越 英真さんの著書「結局、日本のアニメ、マンガは儲かっているのか?」が出版されました。
こちらは、MBAプログラム(専門職学位課程)の集大成として執筆した研究論文(修士論文相当)とその後の研究を、一般読書にもわかりやすく書いたものです。

【著者からのメッセージ】
私は、今まで起業家として常識や規制をぶち壊すという立場でしたが、今度はルールをつくる立場になりたいと思っています。使われる立場から使う立場。ルールを従う立場からルールをつくる立場に。結局このままでは、また、日本はいいものをつくっても、アメリカのシステムやルールによって、コンテンツ業界が牛耳られてしまい、お金を儲けることができなくなります。
... 日本は、システムをつくり、ルールをつくる立場にならないと、いつまでたっても「ものをつくるだけの国」になってしまいます。
日本のコンテンツ産業は、アメリカに次ぐ世界第2位の競争力です。アニメ、マンガがアメリカや海外でどうビジネスを展開していったらよいかという、私なりの解決策の提案をさせていただきました。この解決策は、アニメやマンガ業界だけに限ったことではなく、これを総称するコンテンツ産業への提案にもなっています。今後、コンテンツ産業が外貨を稼ぐ産業として、おおいに成長することを期待しています。
(「おわりに」より)

☆中央大学ビジネススクールは、社会人のみを対象とした「戦略経営リーダー」を育成する専門職大学院です☆
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