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アカウンティングスクール
石島博 准教授が「レジーム・スイッチング不動産価格評価モデル」(共著)を出版

【論文情報】

石島博准教授「レジーム・スイッチング不動産価格評価モデル」

石島博(共著)「レジーム・スイッチング不動産価格評価モデル」,
ジャフィー・ジャーナル-金融工学と市場計量分析 ベイズ統計学とファイナンス(第4章), 朝倉書店, 2009年3月15日.

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【概要】

本論文では、曖昧な基準によって算出されることの多い不動産価格の評価において、経済学的な解釈に優れ、かつ我が国の不動産鑑定評価理論の考え方にも合致するモデルとして、レジーム・スイッチングを導入した確率的割引ファクターを用いた不動産価格モデルを提案する。

このモデルの特徴としては、割引率(キャップレート)の恣意的な設定が必要ないこと、閉じた公式として導出されるためシミュレーションの必要がないこと、キャップレートをインプライドに算出できること、そして景気の状態に左右されやすく、また一定のサイクルがある不動産市場を適切に捉えられることが挙げられる。

また、その実証として、米国の不動産市場を対象に分析を行い、1980年代前半のレーガン政権が行った不動産税制の度重なる変更による市場の激動時期、1990年前後のミニバブル崩壊、そして2005年6月9日のグリーンスパンFRB議長による"froth"発言直前までのバブル期を捉え、不動産市場のそれぞれの状態に応じた不動産価格付けを行った。

【お知らせ】

本研究科2009年度・夏季集中講義「オルタナティブ投資」において、本論文のエッセンスをわかりやすく解説します。

本講義のみの受講(修了生対象)も募集しています。申込締切(4/11)までです。