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アカウンティングスクール
三つの方針

  • 学位授与の方針
    (ディプロマ・ポリシー)
  • 教育課程編成・実施の方針
    (カリキュラム・ポリシー)
  • 入学者受け入れの方針
    (アドミッション・ポリシー)

学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)

国際会計研究科において養成する人材像

国際会計研究科は、学術の理論とその応用を教授研究することを通じて、高度な専門職に求められる深い学識と卓越した能力を培うことを使命としています。
具体的には、高い職業的倫理観と、会計、ファイナンス、マネジメント等の専門領域についての理論、知識、経験を兼ね備え、プロフェッショナルとして高度な知識とスキルを持ち、理論を踏まえながら業務環境の変化に迅速に対応できる人材を養成します。
この背景として、グローバル化や知識の高度化が進み、激しく変化を続ける社会では、専門領域におけるスペシャリストとしての能力をベースにしつつ、状況を定量的、定性的に分析した上で、プランを作成し、それらの実現に向けて、利害関係者やチームメンバーとコミュニケーションを図りながら、行動できる実行力のあるリーダーの存在が求められていると考えています。

国際会計研究科を修了するにあたって備えるべき資質・能力

国際会計研究科を修了するにあたっては、次の資質・能力を身につけることを求めています。

  • 国際会計、ファイナンス、マネジメントに関する基礎的な知識を学修し、実務に適用できる応用的なスキル。
  • 複雑で変化に富むビジネス環境を定量的、定性的に分析でき、説得力のある問題解決策を作成、提案できる能力。
  • チームメンバーとコミュニケーションを図りながら、信頼関係を構築でき、利害関係者と交渉しながら、成果を引き出せる能力。

国際会計研究科の修了に必要な学習量と修了要件

国際会計研究科では、2年以上在学し、所定の単位を48単位以上修得した者に、「国際会計修士(専門職)」または「ファイナンス修士(専門職)」の学位を授与します。
「国際会計修士(専門職)」の場合、基礎科目群から12単位(「ビジネスアカウンティング」及び「ファイナンスⅠ」さらに「国際会計」または「IFRSⅡ」のいずれか)、発展科目群に属するプロフェッショナル・アカウンタント・グループとマネジメント・コンサルタント・グループから16単位、ケーススタディー4単位、プロジェクト演習4単位、その他の科目12単位で、48単位以上を履修する必要があります。
「ファイナンス修士(専門職)」の場合、基礎科目群から12単位(「ビジネスアカウンティング」「ファイナンスⅠ」及び「ファイナンスⅡ」)、発展科目群に属するタックス・コンサルタント・グループとファイナンシャル・マネジャー・グループから16単位、ケーススタディー4単位、プロジェクト演習4単位、その他の科目12単位で、48単位以上を履修する必要があります。

活躍することが期待される卒業後の進路

国際会計研究科の卒業後の進路としては、企業、あるいは、公的なセクターの財務・経理部門、経営企画部門において、会計、ファイナンス、マネジメントに関する専門的知識やスキルを活用して、プロフェッショナルとして、倫理観と国際的視野をもって活躍することが期待されます。
具体的には、
「国際会計修士(専門職)」の場合、企業、あるいは、公的なセクターにおいて、日本の会計実務からIFRS対応の実務に転換するにあたって、主導的な役割を担える経理・財務担当者や、IFRSの知識と理論、実務を理解して、日本だけでなく海外法人で活躍できる経理・財務担当者を想定しています。
「ファイナンス修士(専門職)」の場合、企業の経理と財務を統括するCFOや経営者やコーポレートファイナンスのスペシャリストとして、企業合併や買収に関わるリーダー。更には、金融機関、投資ファンドで活躍するファイナンスのスペシャリストや企業のIR責任者、証券会社のアナリスト、ストラテジスト、ファンドマネジャーを想定しています。

Diploma Policy

Potential future graduates

The mission of the Graduate School of International Accounting, at Chuo University is to deepen students' knowledge and enhance their ability as highly professional individuals through teaching and studying academic theories and practical skills. The aim of our school is to develop business persons who are able to adjust to the ever-changing business environment on the basis of theory and practice. This is achieved through providing them with opportunities to learn theory, knowledge and experience related to their working field, per se, accounting, finance and management.

Qualities and abilities required to complete the program

Firstly, the students are required to learn basic knowledge of accounting, finance and management and acquire skills applicable to these practices. Secondly, the students have to enhance their ability to analyze complicated and an ever-changing business environment both quantitatively and qualitatively, and create and propose persuasive solutions. Thirdly, the students are to develop trust by communicating positively with their team members and produce valuable results by negotiating with stakeholders.

Requirements to complete the program

According to the guideline of credit requirements, those who accomplish more than 48 credits for more than two years can receive an MBA in international accounting or an MBA in finance.

Career options in the future

Future graduates are expected to play a major role in the area of accounting, finance, corporate planning at organizations in private or public sector, by utilizing professional knowledge and skills on the basis of their high sense of ethics and global views.

教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)

国際会計研究科において展開するカリキュラムの基本方針・構成

国際会計研究科では、理論の基礎的裏付けのある実践的応用力を培うために、科目をその内容に従って導入・基礎・発展とグループ化し、学生の学習進捗に応じた履修を可能にしています。たとえば、国際会計研究科の中心となるべき国際財務報告基準(International Financial Reporting Standards: IFRS)を学習する際には、まず、導入科目としての「IFRSⅠ」では、まずIFRSの基礎部分である概念フレームワークを原文で日本人教員とともに輪読し、それに関する英語のプレゼンテーションを学生自らが行うことにより、IFRSそのものの原文に慣れてもらうと同時に、英語の力を高めています。次の基礎科目である「IFRSⅡ」では、ネイティブ教員によって個々の基準を英語で教授し、IFRSの基本的理解を確実なものとします。最後に発展科目の「IFRSⅢ」においては、ネイティブの教員によってオーストラリアのケースが紹介され、それに基づき、学生が英語でディスカッションするといった体系をとっています。
学生はこのような体系的理解を前提とし、本研究科の特徴であるケーススタディーとプロジェクト演習を履修することによって、実践応用力を高めることが可能となります。すなわち、ケーススタディーでは財務諸表に基づいて具体的な企業を分析し、かつ、その企業の戦略担当役員をお招きし、学生はディスカッションを通じて、修得した分析方法の実践的活用を学び、あるいは、プロジェクト演習では企業へのコンサルタント活動を行うことにより、自らの知識の総合的な実践性を高めることになります。

カリキュラムの体系性

国際会計研究科は上記、導入・基礎・発展という科目のグループ化のみならず、学生の修得希望学位及びその修了後の展望に応じた履修モデルを設定しています。本研究科は、修得可能な学位として、「国際会計修士(専門職)」または「ファイナンス修士(専門職)」があります。「国際会計修士(専門職)」はIFRS(国際財務報告基準)に関する知識の修得及び理解を目指すものですが、修了後、どのような企業で勤務することを希望するかにより、異なる履修モデルを選択することになります。すなわち、主として日本企業におけるIFRS導入プロジェクトに携わることを希望する学生には「国際会計パッケージ」が、また、外資系企業や海外での活躍を希望する学生には「IFRSパッケージ」が推奨されます。同じように、「ファイナンス修士(専門職)」の学位を希望する学生にも、「CFOパッケージ」と「ファイナンシャルスペシャリストパッケージ」が用意されています。前者が一般企業におけるCFOを目指すのに対し、後者は主として金融機関での勤務を希望する者を対象にしています。
このような学生の希望に基づく履修モデルが科目の編成における縦糸であるとすると、前述した導入・基礎・発展という科目のグループ化がその横糸となり、科目の全体はマトリックス的に構成させることになります。なお、このマトリックスにおいて、すべての学生が履修すべき科目が、本研究科の根幹科目として置かれています。本研究科は「会計とファイナンスの融合」を掲げて設置された関係上、いかなる履修モデルを選択しても、「ビジネスアカウンティング」と「ファイナンスⅠ」は会計及びファインナンスの基礎知識を獲得するために、必修としています。

カリキュラムの特徴

国際会計研究科のカリキュラムの特徴は、理論科目を基礎科目として配置し、その上で実践科目の履修を推奨していることにあります。さらに、実践科目であるケーススタディーやプロジェクト演習では企業の協力を求めています。ケーススタディーではゲストスピーカーとして企業のトップマネジメントを招聘し、ディスカッションを行うことによって、当該企業の理解を深めます。また、プロジェクト演習では当該プロジェクトの最終評価を行う際には、依頼企業からのコメントを参考にしています。このような企業との相互関係が、本研究科のカリキュラム全体に実践性を付与しています。さらに、IFRSの講義においても、IFRS導入国であるオーストラリアから会計士を教員として招くことにより、科目の実践性を高めています。このように、IFRS導入国から会計専門家を教員として招聘し、英語で授業している専門職大学院は本研究科だけであり、このような講義がIFRSの本質的な理解に寄与するばかりでなく、学生が国際化の流れを実感するためには、不可欠なものであると思われます。

Curriculum Policy

Basic Policy

The school's object is to cultivate students' practical ability from learned theory. Lecture classes are divided into three groups; introductory classes, fundamental classes, and advanced classes, in order for students to meet their learning levels. Students obtain theoretical knowledge through lecture classes and then enhance their practical ability through case studies and consulting projects.

Structure of Curriculum

The school has set up modules for students' to take classes in response to their specific degree desire and their career post graduate. Achieving a MBA in International Accounting certifies knowledge and an understanding of International Financial Reporting Standards. There are two courses or modules to acquire this degree. One course focuses students who are involved in the modification process from Japanese ruled financial statements to IFRS based financial statements. This course is the "International Accounting package". The second course is specialized for students who work for foreign owned or overseas companies. This course is the "IFRS package". Additionally, there are two courses to gain a Finance MBA; the "CFO package" and "Financial Specialist package". The former is suited for students who hope to become a CFO, whilst the latter focus students wishing to work for financial institutions.

Features of the Curriculum

In conducting case studies and consulting projects, the school cooperates with many prime companies. In Case Studies, it invites many guest speakers from companies so that the discussion between guest speakers and students gives deep understanding about companies. In Consulting Projects, teachers refer to companies' feedbacks when scoring the projects. Additionally, the school provides IFRS lectures in English by Australian Accountants' who have proficient skills and practical experience with IFRS.

入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)

国際会計研究科の求める人材

将来を見据えて、これまでの知識、経験を踏まえて、新たなステージへ進むための明確な目標を設定し、その目標に向かって意欲的に取り組もうとする人材を求めています。
具体的には、21世紀の新しい社会やビジネスに相応しい会計、ファイナンス、マネジメント等の理論、知識、経験を兼ね備え、希望分野においてキャリアアップを図ろうとする社会人。公認会計士や税理士。企業もしくは公的分野の財務・経理担当者。経営企画部門担当者あるいはそのような専門家を志向する学部新卒者です。

入学前に修得しておくことが望まれる学修内容・学力水準等

激しく変化するグローバル社会のなかでサバイバルするために、自らの経歴や経験を振り返ることによって、自分の強みと弱みを客観的に評価し、将来の目標を明確に定めることができることが望まれます。
新たな目標に向かって、積極的にチャレンジする意欲をキャリアパスや資格取得を通じて明確に示せることが求められます。
具体的には、会計、ファイナンスをベースにキャリアの発展を考えている人材を求めていることから、簿記(2級程度)、統計、数学(高校程度)などに関わる基本的知識やスキルを習得していることが望まれます。

Admission Policy

Profile of Potential Applicants

Business persons who have work experience in the area of; accounting, finance or corporate planning and wish to further develop their career, by enhancing professional knowledge and skills in accounting, finance and management.
Certified public accountants or tax accountants who have work experience in private industry and public institutions and want to develop their professional knowledge and skills from an international standpoint.
Undergraduate students who wish to appeal more professionally via further study in a specialized field such as; accounting, finance and management.

Qualifications

Applicants are required to assess their own positive and negative attributes objectively through reviewing their career and experience and set a challenging objective to survive fluctuating global business world.
Applicants are also required to demonstrate clearly their motivation to challenge difficulties which arise and achieve their goals.