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アカウンティングスクール
増井 一朗さん

増井 一朗さん

増井 一朗さん

SBIホールディングス株式会社 経理部長
2010年3月修了 国際会計修士(専門職)

東証上場の日本企業として初めて香港上場を果たした背景にIFRSの知識と応用がありました。

私が勤める会社は投資を本業にしていますが、近年はアジアでの投資活動が増えています。昨年、中国市場への足掛かりとして香港の証券取引所に上場することになりました。これは東京証券取引所に上場している日本企業としては初めての試みです。日本で上場する場合には日本の会計基準で上場審査が行われますが、香港ではIFRSが基準となります。この会計基準の違いが香港上場のネックになりました。経理の責任者である私としては、「できません」とは絶対に言えない状況です。そこで、CGSAで学んだIFRSの知識と応用、ファイナンスにおける企業価値評価の技術や考え方をフルに活用することにしました。IFRSに基づいて、ネックとなっていた実際の数字を提示することができ、結果的に準備から1年で香港証券取引所に上場することができました。私がCGSAで2年間学び、修了した直後の出来事で、IFRSの理論的背景を含んだ企業価値評価の考え方が偶然にも実務で活かされたかたちになりました。これから先、アジア各国に進出する場合、IFRSをはじめCGSAで学んだ国際的な観点を視野に入れた会計やファイナンスの知識が必要になっていくと思います。CGSA在学中は実務をこなしながら、プロジェクト演習でチームを組んで研究発表を進め、必修ではありませんが個人では研究論文にもチャレンジ。忙しい日々ではありましたが、とても充実していました。ビジネスの現場で活躍されている実務家の先生方とは年齢も近く、多くの刺激をいただきました。経理を本業にして20年近くなりますが、CGSAであらためて会計、ファイナンスを学ぶことで実務に磨きがかかり、さらなる進化が期待できそうです。