理工学部

第13回生き物文化誌学会学術大会に秋篠宮文仁殿下ご出席

2015年07月03日

 2015年6月27日、28日に標記大会を中央大学後楽園キャンパスにおいて開催し、160名以上の参加者とともに、学会会員で常任理事でもある秋篠宮文仁殿下も、両日参加なさいました。

 

 大会テーマは「標本から見える文化誌」で、27日は6件のシンポジウム講演と総会の後、恒例の交流会を、東京ドームの白屋根と後楽園の緑を見下ろす10階の会場で行いました。交流会の開始時には、中央大学の太鼓サークル「鼓央」の男女学生8名による壮烈な演舞で参加者をお迎えし、大いに交歓の花が咲きました。

 

 2日目はポスターと一般発表でした。会場に日本松葉蘭協会の協力で前日からしつらえた、古典園芸植物マツバランなどの生品展示や、茶の湯で用いる伝統の羽箒展示も好評でした。

 

 秋篠宮殿下には、2日目の午後に生命科学科の研究室にご来臨を賜り、様々な植物化石や、高解像度X線CTスキャナなどの研究設備をお楽しみいただきました。

 

                   大会実行委員長・西田治文(中央大学理工学部)