理工学部

理工学部教授 張 浩徹の研究成果がアメリカ化学会発刊雑誌の表紙を飾りました

2013年06月18日

理工学部応用化学科教授 張グループの最近の研究成果が、アメリカ化学会が刊行する雑誌Journal of the American Chemical Society (JACS) 6月12日号の表紙を飾りました。

水素は次世代のクリーンなエネルギー源として注目されています。その実現のために向けたブレイクスルーの一つとして水素の貯蔵法が挙げられます。従来水素の貯蔵や発生には高価な金属を用いられて来ましたが、本研究では、安価な金属である鉄(Fe)と水素を貯蔵できる有機物(o-フェニレンジアミン)を組み合わせ、光により水素を発生できることを世界で初めて発見しました。新しい材料及び新しい水素発生法として大いに期待されます。

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