精密機械工学科・精密工学専攻

第16回瀧野秀雄学術奨励賞を受賞しました

2013年04月02日

瀧野秀雄氏の篤志を尊重し、少壮気鋭の研究者の研究活動を奨励することを目的として、本学准教授、助教若しくは専任講師又は大学院に在籍する学生であって、産業や技術開発の国際化にともなう知的財産権に関する研究論文が優秀と認められた者に授与する『第16回瀧野秀雄学術奨励賞』を,精密工学専攻の以下の学生が受賞しました.

守屋翔悟殿

論文「Replication of Sharp Features of Hexahedral Meshes UsingModified Laplacian Energy Minimization」守屋氏は、工学分野のシミュレーションで使用されるボリュームメッシュの全自動生成の研究において、中でも難問とされる六面体メッシュの全自動生成について新たなアプローチで解決の一歩を示したばかりでなく、実際の産業利用を見越して現行より優位な手法を装置化した。この研究成果は、工学、生産分野のシミュレーション技術を革新するだけでなく、学術、産業、医療の発展にも寄与するものである。

以上,おめでとうございます.