情報工学科・専攻

情報工学科教授 牧野光則が第6回FD・SD講演会にて講演

2017年10月27日

情報工学科教授 牧野光則が、2017年12月2日に本学多摩キャンパスで開催される「第6回FD・SD講演会」において「授業設計の勘所~質保証と負担軽減の両立のために~」と題して講演をおこないます。


牧野教授は、情報工学科が2008年に開始し、その後理工学部および大学全体に展開している「段階別コンピテンシーによる教育の実践・評価」の主担当者として活動しています。

 

このコンピテンシーに関するプログラムは、平成21年度 文部科学省 大学教育・学生支援推進事業 大学教育推進プログラム(通称: 新教育GP)に採択され、実施結果は「特に優れており波及効果が見込まれると判断される取組」(いわゆる、GPの中のGP)に選定されました。


また、日本工学教育協会より、工学教育における質保証に対して具体的な方法と成果を提示した点で極めて重要と評価され、平成24年度工学教育賞(業績部門)を受賞したほか、経済産業省より「社会人基礎力を育成する授業30選」に選定(平成25年度)され、本取組が効果的な育成手法であることが認められています。

 

こうした一連の取り組みが、当該分野の教育の発展に寄与したことを認められ、2016年度、ついに電子情報通信学会より「教育優秀賞」を受賞しました。