情報工学科・専攻

情報工学科教授 田口東が開発した東京五輪時の鉄道混雑を推計する広域シミュレーターの紹介記事が日刊工業新聞に掲載

2016年04月15日

東京五輪時の鉄道混雑を推計する広域シミュレーター

2016年4月13日付の日刊工業新聞 科学技術・大学面に、情報工学科教授 田口東が開発した東京五輪時の鉄道混雑を推計する広域シミュレーターの紹介記事が掲載されました。

 

本成果は、日本オペレーションズ・リサーチ学会 2016年春季シンポジウムでの講演「東京オリンピック観戦客輸送の余裕を首都圏電車ネットワークは持っているか」内で発表したものです。

 

シミュレーションの結果からは、オリンピック開催時の鉄道利用者の増加が、朝の通勤ラッシュ時と重なった場合の深刻な混雑想定などを、視覚的に実感することができます。

 

田口教授は、特定の電車区間・駅に人が集中しないための工夫や、その費用対効果・コスト配分についても、シミュレーターでの検証結果をふまえて提言しています。

 

記事の詳細は、下のリンクよりご覧いただけます。