応用化学科・専攻

理工学部教授 小松晃之のタンパク質が国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟に打ち上げられました

2019年04月05日

理工学部教授(応用化学科)小松晃之の研究チームは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で「宇宙空間における高品質タンパク質結晶生成実験」を進めています。4月4日 20時1分(日本時間)、理工学研究科博士3年 船木亮佑さん、修士2年 岡本 航さんが合成した遺伝子組換えヘモグロビン(”人工血液”の原料となる物質)が、バイコヌール宇宙基地からプログレス宇宙船(ロシア)で国際宇宙ステーション(ISS)へ打ち上げられました。4月5日より 「きぼう」日本実験棟の船内実験室で軌道上実験が開始されています。厳密な温度管理のもとで作成されたタンパク質結晶は6月初旬に回収され、ソユーズ宇宙船で地上へと輸送される予定です。

 

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