応用化学科・専攻

理工学部教授 小松晃之のインフルエンザに関する研究が日本経済新聞で紹介されました

2017年02月15日

理工学部教授(応用化学科)小松晃之の「インフルエンザウイルスを除去できるナノチューブ」に関する研究成果が、2月15日付 日本経済新聞に掲載されました。

小松と慶応義塾大学医学部・石井 誠 専任講師の共同研究グループは、インフルエンザウイルスを効率よく取り除くことのできるタンパク質のナノチューブ(太さ約1万分の8ミリメートル)を開発しました。25万個のウイルスをたった0.6 mgのナノチューブで完全に除去することができます。全ての型のインフルエンザに適用できるため、ワクチン接種では100%予防できない感染自体を防ぎうる可能性もあります。マスクの添加剤や喉スプレー薬としての応用が期待されています。

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