応用化学科・専攻

理工学部教授 小松晃之のタンパク質がソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーションへ運ばれました

2016年10月25日

理工学部教授(応用化学科)小松晃之の研究室では、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で「宇宙空間における高品質タンパク質結晶生成実験」を進めています。今回、理工学研究科修士2年 横幕恭子さんが合成したタンパク質(動物用の人工血液)が、バイコヌール宇宙基地(ロシア)からソユーズ宇宙船で国際宇宙ステーションへ運ばれました。10月21日より日本実験棟「きぼう」の中で軌道上実験が開始されています。

宇宙の微小重力環境でつくられた良質なタンパク質結晶から、人工血液の構造が解き明かされることが期待されます。

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