応用化学科・専攻
理工学部助教 松本剛:科学技術振興機構(JST)「 戦略的創造研究推進事業(さきがけ)」に採択
2016年09月16日
理工学部助教(応用化学科)松本 剛の研究提案がJST「 戦略的創造研究推進事業(さきがけ)」に採択されました。
本事業は国が定める戦略目標の達成に向けて、独創的・挑戦的かつ国際的に高水準の発展が見込まれる先駆的な目的基礎研究を推進するものです。そのうち「さきがけ」は、科学技術イノベーションの源泉となる成果を世界に先駆けて創出 することを目的とするネットワーク型研究(個人型)タイプとなっています。研究者は、自らが立案した研究構想の実現に向けて、自己の研究課題の実施に責任を持ちつつ、 研究領域全体の目的に貢献するよう研究を推進します。
この度松本助教は、メタンの直接的オレフィン化を可能にする金属硫化物クラスター触媒の開発を提案し、採択されました。
本領域の応募件数は71件で、そのうち採択されたのは、松本助教の提案を含む10件です。
研究領域名:革新的触媒の科学と創製
研究総括:北川 宏(京都大学大学院理学研究科 教授)
採択課題名:金属硫化物クラスター触媒によるメタンの直接的オレフィン化
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