応用化学科・専攻

理工学部教授 片山建二:科学技術振興機構(JST)「 戦略的創造研究推進事業(さきがけ)」に採択

2016年09月16日

理工学部教授(応用化学科)片山 建二の研究提案がJST「 戦略的創造研究推進事業(さきがけ)」に採択されました。

本事業は国が定める戦略目標の達成に向けて、独創的・挑戦的かつ国際的に高水準の発展が見込まれる先駆的な目的基礎研究を推進するものです。そのうち「さきがけ」は、科学技術イノベーションの源泉となる成果を世界に先駆けて創出 することを目的とするネットワーク型研究(個人型)タイプとなっています。研究者は、自らが立案した研究構想の実現に向けて、自己の研究課題の実施に責任を持ちつつ、 研究領域全体の目的に貢献するよう研究を推進します。

 

この度片山教授は、太陽電池や人工光合成の基盤材料膜を解析できる顕微分光法の開発を提案し、採択されました。

領域の応募件数は124件で、そのうち採択されたのは、片山教授の提案を含む10件です。

 

研究領域名:「計測技術と高度情報処理の融合によるインテリジェント計測・解析手法の開発と応用」

研究総括:雨宮 慶幸(東京大学 大学院新領域創成科学研究科 教授)

副研究総括:北川 源四郎(情報・システム研究機構 機構長)

採択課題名:変調光誘起位相差顕微鏡による光生成キャリヤ寿命・移動物性評価法

 

リンク:

国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)

戦略的創造研究推進事業における平成28年度新規研究課題の決定について(第1期)

中央大学研究者情報データベース(理工学部 教授 片山 建二)

Katayama Group Chemical Spectroscopy Lab