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応用化学科・専攻

ノーベル化学賞受賞者 Richard R. Schrock 氏 講演会 [理工学部応用化学科]

日程
7月19日(金) 16:20
場所
後楽園キャンパス 3号館3階小ホール
日程
7月19日(金) 16:20
場所
後楽園キャンパス 3号館3階小ホール
講演者
Richard Royce Schrock(リチャード・ロイス・シュロック)氏
マサチューセッツ工科大学 教授 (有機化学・無機化学)
2005年 ノーベル化学賞 受賞
「メタセシスを用いる有機合成方法論の開発」
内容
名 称:ノーベル化学賞受賞者 Richard R. Schrock 氏 講演会
開催日時: 2013年7月19日(金)16:20~17:50
開催場所: 中央大学後楽園キャンパス3号館3階小ホール
講演題目:Advances in Olefin Metathesis with Molybdenum and Tungsten Catalysts.

講演内容
2005年ノーベル化学賞受賞者のRichard R. Schrock MIT教授がオレフィンメタセシス
の国際会議に来日され、この機会に中央大学でも講演していただけることになりました。
研究成果は,先例のなかった炭素=炭素二重結合の組み換えによる有機合成新手法を
実現したもので,金属と炭素二価種であるカルベンとの錯体が触媒になることを明らか
にされました。錯体が不安定であるため,ご苦労が多々あったと報じられています.
この講演では発見から最新のタングステンやモリブデン錯体を用いる進歩を分かりやす
く語っていただきます.
変った現象を見落とさず本質を追求してSchrock型カルベン錯体を発見されましたの
で,科学・技術に身を置く人はもちろん,これからその方面に進学しようとする若人に
とって有益なヒントが得られるでしょう。

※ 通訳はありません
対象者
本学教職員・大学院生、学外研究者、一般
参加費
無料
企画実施名義
主 催:中央大学
後 援:文京区、公益財団法人文京アカデミー