総合政策学部

総合政策学部 兼任講師 山田雅穂が、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の専門家ヒアリングに協力しました

2017年09月08日

総合政策学部 兼任講師 山田雅穂(やまだ みほ)

総合政策学部 兼任講師 山田雅穂(やまだ みほ)は2004年3月に中央大学大学院総合政策研究科総合政策専攻博士前期課程修了。専門分野は障害者の雇用・就労政策、福祉政策、経営倫理です。

 

このたび山田雅穂は、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 障害者職業総合センターの「障害者雇用の質的改善に向けた基礎的研究」に関わる専門家ヒアリングに協力し、自身の専門である「経営倫理およびダイバーシティの観点から見た障害者雇用」についてプレゼンテーションを行いました。

続いて行われた質疑応答では、「障害者雇用の質」をテーマに意見交換を行いました。山田雅穂は、「障害者雇用のノウハウを蓄積してきた特例子会社を含む企業が実施している障害への配慮内容は、障害者だけでなく、女性、外国人、そしてLGBTの人々にも応用展開できる」と説明し、「CSRは単なる社会貢献ではなく、すべての経営活動に統合して実践するものであり、障害者雇用も経営課題であることを、雇用担当者だけでなく、経営者が理解することが大切」と意見を述べました。