総合政策学部

総合政策学部教授 平野廣和の研究成果が日経産業新聞に掲載されました

2017年07月31日

総合政策学部教授 平野廣和の専門分野は、風・環境問題に関する数値流体解析、地震防災です。

 

このたび、平野廣和の研究成果が、7月28日付 日経産業新聞にて紹介されました。

 

平野廣和は、貯水タンクの内部に置き、地震や運搬時の揺れで水面が大きく波打つのを防ぐ制振装置を開発し、実験で集合住宅や病院などの貯水タンクだけでなく、ガソリンや化学原料などの液体を運ぶタンク車にも利用できることを確かめました。あらゆる方向の波に対応し、波の高さを3分の1以下に抑えることができます。今後は原子力発電所など水深が深い大規模な施設への応用も視野に入れ、幅広い分野での普及を目指しています。