総合政策学部

『FPS ニュース』テキスト版
総合政策学部教授・加藤久典がハッサン・ウィラユダ氏(インドネシア共和国前外務大臣)を招いて特別講義を行いました

2016年11月30日

講演テーマ「Democracy in Asia」
ハッサン・ウィラユダ氏(右)、加藤教授(左)

11月22日(火)、総合政策学部加藤久典ゼミが、インドネシア前外務大臣のハッサン・ウィラユダ氏を招いて特別講義を行いました。ハッサン氏はインドネシア共和国の外務大臣(2001〜2009)として同国の民主化や、外交政策立案において中心的な役割を果たしました。また、現在も世界各国の指導者たちと交流を続け、「世界の外交官」として活躍しています。

 

特別講義の前には、加藤ゼミの学生とディスカッションを行い、学生は積極的に質疑を行うなど、有意義な時間を過ごしました。

 

講義は「Democracy in Asia」をテーマとし、全て英語で行われましたが、多くの学生が詰め掛け、熱心にメモを取るなど真剣な眼差しで聴講していました。

 

講義終了後、加藤ゼミ 国際政策文化学科3年の小貫寛哲さんに感想を伺いました。

 

「普段お目にかかれないような方とお会いさせて頂いて、お話を聞き、世界的にも影響力のある方だったので、とても刺激になりました。普段から文化的なことや、宗教について勉強していて、今回のお話の中でも、そういったことの繋がりを密接に感じることができ、日々の学びの再確認をすることができたと感じています。」

 

日々の主体的な学びを講演会やイベントなどを通して活かすことができるのが、総合政策学部の魅力の一つであると感じました。主体性を忘れずに、日々過ごしていきたいです。

 

加藤久典の専門分野は、宗教社会人類学、比較文明学です。加藤ゼミでは、東南アジアの価値を探すことを主な研究テーマとし、特に、インドネシアのイスラーム、社会、文化に焦点を当て日々活動しています。

 

レポート:国際政策文化学科2年 鈴木勇輝

写真:政策科学科3年 藤岡柊平

FPSは、Faculty of Policy Studies, Chuo Univ. 中央大学総合政策学部の英語名称の略称です。

『FPSニュース』は、中央大学総合政策学部の学生が自主的に、企画、撮影、編集­を行い、プロデューサー、ディレクター、キャスターにいたるまで、全て学部生が行う全国でも数少ない取り組みです。この映像制作は、総合政策学部内に専用スタジオにて行っており、随時、総合政策学部の教員、学生のホットな話題を映像によるニュースでお届けしています。このたび、映像ニュース配信にさきがけ、テキスト版で紹介しました。

 

これまでの『FPS ニュース』は下記リンク先からご覧いただけます。

https://www.youtube.com/channel/UCejiByOkA6hez6gAwwNI38Q?nohtml5=False