総合政策学部

総合政策学部の「プロジェクト奨学金」の調査について情報発信しました
小貫寛哲さんと鈴木崇允さんが成田高校(千葉県成田市)で特別授業を実施

2016年10月31日

成田高校1年生を対象に学びの成果を披露
左:鈴木崇允さん 左から2人目:小貫寛哲さん

10月29日、本年度の総合政策学部のプロジェクト奨学金(注1)を獲得した加藤ゼミ所属の小貫寛哲さんと共同研究者の鈴木崇允さんが、特定非営利活動法人 東南アジア―日本社会・文化協会(東京)と協力して、今年8月に行ったインドネシアでの現地調査を踏まえて鈴木さんの母校である成田高校で「イスラームとインドネシア」というテーマで特別授業を行いました。

 

特別授業は、小貫さんと鈴木さんに加え、東南アジア―日本社会・文化協会のプログラムで来日したインドネシアのナショナル大学の学生2人も参加して、イスラームの人道主義や他宗教との関係などについて解説しました。

 

成田高校の齊藤亮先生(世界史担当・進路指導部)は「普段の授業では伝えきれない実践的な内容で、大変有意義だった」とコメントしてくださいました。

 

小貫寛哲さんのコメント

「自分たちの調査からわかったことを、わかりやすく説明するのに苦労しました。新鮮な経験で、素晴らしい経験でした」

 

鈴木崇允さんのコメント

「母校で後輩たちに総政のことや、プロジェクト奨学金のこと、そして何より今自分が一番興味を持っているインドネシアやイスラームについて発表することができて、とてもうれしかったです」

 

 

注1 プロジェクト奨学金

学生ならではのアイディアや企画、調査計画に対して、それらを実際に具現化できるような支援として2014年度から新たに設立された、総合政策学部独自の奨学金です。研究成果は総合政策学部主催の研究発表の場「リサーチフェスタ」で発表されます。