総合政策学部

総合政策学部教授・加藤久典ゼミの学生が在日本インドネシア共和国大使館を訪問

2016年06月20日

総合政策学部教授 加藤久典の専門分野は、宗教社会人類学、比較文明学です。

 

6月14日(火)総合政策学部教授・加藤久典のゼミの学生が在日本インドネシア共和国大使館において、ゼミでの研究テーマについて発表しました。

 

発表は、インドネシア大使館のリッキー・スヘンダール公使参事官、サユ・オカ・ウィダニ一等書記官、エルファニ・プサンティ二等書記官の3名に参加いただき、4つの研究テーマ「インドネシアの政治とイスラームの関連性」、「インドネシアの観光と社会変化」、「イスラームの社会的役割」、「イスラームとキリスト教の共存」について、インドネシア語と英語で行いました。

大使館の方からは、「インドネシアに興味を持った動機は何か?」などの質問や、「インドネシアの多様性を知ってほしい」、「インドネシアにおけるイスラームの特徴をしっかりとらえてほしい」などのコメントがありました。続いて、日本とインドネシアの関係やインドネシアの多様性、宗教の在り方などについてディスカッションを行いました。

 

最後は学生がインドネシアの歌「インドネシア・プサカ」を合唱すると、大使館の方々も学生の歌に参加するという一幕があり、インドネシアのホスピタリティーを肌で感じることができる有意義な訪問となりました。

 

リッキー・スヘンダール公使参事官のコメント

中央大学学生の大使館訪問は、大変意義があったと思います。日本の学生が何に興味を持っているかがわかり、大変よかった。今後につながる活動でした。