総合政策学部

総合政策学部教授・細野助博共編『新コモンズ論』が刊行されました

2016年04月19日

総合政策学部教授・細野助博の専門分野は政策分析方法、多変量解析、パブリック・インターンシップ、FLP地域・公共マネジメントプログラムです。

 

この度、細野助博共編『新コモンズ論-幸せなコミュニティをつくる八つの実践-』が刊行されましたので、ご案内いたします。

 

【タイトル】『新コモンズ論-幸せなコミュニティをつくる八つの実践-』

【編 集】 細野助博・風見正三・保井美樹

【出版社】 中央大学出版部

【ISBN】  978-4-8057-6188-5

【概 要】本書は従来の「コモンズ枯渇論」や「コモンズ管理論」と一線を画した内容である。まず、コモンズがフリーライダーの存在で脅かされる「コモンズの悲劇」という議論や、私有対公有という二項対立の図式でコモンズの管理のあり方を問うものもではない。むしろ、コモンズの「拡充・創造」あるいはコモンズ活用の「社会実験」に関与する執筆者が世に問う「新しいコモンズ創造」の実践テキストである。執筆者が関与し実践を通して獲得した「知恵や教訓」を本書の各章にちりばめて「新・コモンズ」というキーワードで世に問う野心作である。実効性ある提言が研究者や行政マンなどには必見! (中央大学出版部ホームページより)