総合政策学部

Student Advisor(SA)が2016年度新入生歓迎イベントを開催しました

2016年04月09日

体育祭(新入生とSAの集合写真)

総合政策学部 新2年次生の有志47名が Student Advisor (SA)として、新入生歓迎イベントを学生ならではの視点で企画、運営をしました。

 

「クラスミーティング」

大学生活での疑問を気軽に相談できる場を提供しました。

「新入生懇親会」

教員参加のもとに大学での学びを知りながら、大学生活に慣れること及びクラス以外の友達を増やすこを目的としました。

「体育祭」

参加者全員がコミュニケーションをとり、力を合わせて行う種目を実施することで学部生全体でのアイデンティティを高めました。

 

SAの活動は、総合政策学部のイベントとして20年以上続く伝統的な活動で、少人数学部だからこそできるイベントです。どれも趣向を凝らした内容で、アットフォームな雰囲気の中実施されました。

Hiromichi Tanaka
SA長 田中裕道 さん

今年度、Student Adviser(以降SA)長を務めた、総合政策学部 2年 田中裕道さんに、イベントについてのお話を伺いました。

 

-SAの活動について教えていただけますか?

田中:総合政策学部の2年生の有志が企画・運営をし、期待と不安を胸に入学してくる新入生の為に、様々なイベントを開催しました。

 

-具体的にはどんなイベントが行われたんですか?

田中:入学式終了後、にクラスに分かれて「クラスミーティング」をしました。ここでは、SAが学生生活を送る上での疑問や不安を気軽に相談できる場を設けました。あとは、先生方をお迎えしての「新入生懇親会」、体育館を借りての「体育祭」を開催しました。

 

-イベントを開催するにあたり、心掛けた点はありますか?

田中:新入生が孤立しないで、楽しく参加出来るように心掛けました。クラスミーティングでは、SAとの交流を通じて縦の繋がりを重視し、体育祭では、他のクラスとも交流できるように、チーム分けを考えました。懇親会では、先生方にもご参加頂き、新入生と先生方が自然に会話ができるように、SAの配置に気を配りました。

オリジナルのSAパーカー

-SA長として一番大変だったことは何ですか?

田中:一番大変だったのは、SAの人集めでした。なかなか人が集まらなくて、みんなで知り合いに何度も声掛けをして、やっと47人集まりました。あとは、スタッフの割り当てから、場所の手配、飲み物などの発注、時間の調整など、上げればきりがないほどありましたが、スタッフそれぞれの得意分野を活かして、みんなで乗り切ることができました。

 

-準備期間は春休みと重なっていて、なかなかSA同士が集まれなかったと聞いたけど、その辺の調整も大変でしたか?

田中:ボランティアで集まってくれているSAに、なるべく負担の無いように、集まる時間が取れない時は、スカイプを使ってミーティングをしたり、SNSを利用して、伝達事項を一斉に送信して、情報の共有ができるようにしました。

 

-イベントを開催してどうでしたか?新入生からの感想などありますか?

田中:人集めや運営は大変でしたが、今は本当にやってよかったと思っています。新入生からは「他のクラスの人とも仲良くなれた」、「授業の前に先生のお話が聞けてよかった」と言ってもらい、楽しんでもらえたと思うし、何より僕自身、めっちゃ楽しかったです!校内で僕を見掛けて、声を掛けてくれる新入生もいて、嬉しいです。

 

-最後になりますが、新入生に向けてメッセージお願いします

田中:今回のイベントが一期一会の出会いだとは思っていません。今後も不安なことや、わからないことがあったら、気軽にSAに声をかけて欲しいです。