総合政策学部

2015年度(第133回)中央大学 卒業式・大学院修士学位授与式を挙行しました

2016年03月30日

 2016年3月23日(水)多摩キャンパス 第1体育館 3階 アリーナにて、2015年度(第133回)中央大学卒業式・大学院修士学位授与式を挙行いたしました。

 式典後には、各学部にわかれ先生方より卒業証書・学位記の授与、総合政策学部では11号館3階ロビーにて祝賀パーティーが行われ、新たな門出を祝いました。

 

 

 

Misuzu Koito
政策科学科 総代 小糸美鈴さん

<政策科学科 総代 小糸美鈴さんからのコメント>

 大学生活を通して実感したことは、「磨けば光る」ということです。入学当初より文武両道に拘り、どちらにも真剣に情熱を注いできました。その結果、チアダンスにおいては世界一位を獲得し、学業においても学部上位の成績を保つことができました。
 総合政策学部は、知識+実践を取り入れた最先端の学部であり、学んだことをどのように社会で生かすか、その術を身につけられる場所でした。
 本日、学部総代という大役を仰せつかり、卒業式を迎えることができたことを一生の誇りに、これからも総合政策学部で学んだ知識+実践力で社会に貢献できるよう努力して参ります

 

‐後輩の皆さんへ‐
皆さんもいつか自分のもつ原石が光るその時まで、自分を磨き続けて下さい!応援しています。

Misato Yamada
国際政策文化学科 総代 山田美邑さん

<国際政策文化学科 総代 山田美邑さんからのコメント>

総合政策という学びは、今起こっている事象の原因・本質は何かを考える学問であると思っています。その学びを総合政策学部で4年間学び、大学生活を通して身に付いたことは「深く考える」ということです。縦ではなく横に高く学ぶことで、分野に囚われない発想が生まれ、根底にある問題を理解するのに役立ちました。

 入学当初は海外への興味が強く、1、2年次にはイギリスへ短期留学をしましたが、海外の文化に触れ、各国の文化の背景にある思想や特質といったものを深く考えていくうちに、私は日本のことを何も知らないことに気が付きました。帰国後は日本の文化やそのルーツを学ぶことに専念し、ゼミではサークル(茶道部)での経験を生かし、茶道を中心として海外との比較文化の研究をし、風土や思想の観点から日本の総合文化である茶道について卒業論文を書きました。表千家の現在の家元が中央大学の卒業生であるというご縁から、格式高い場所で茶会を行うという貴重な体験ができ、そこでは、全78名の会員を束ねる総責任者の役を頂きました。

 卒業に際して学部総代を務めさせて頂きましたが、今後も学生時代の経験に恥じないよう、精進し続けたいと思います。

 

‐後輩の皆さんへ‐

自分が何をしたいか深く考えて、目標に向かって諦めずに取り組んでください。皆さんの成功を祈っています。