文学部

Goethe-Zertifikat(CEFR準拠のドイツ語試験)の合格証授与式が行われました

2017年01月27日

 2017年1月23日にGoethe-Zertifikatの合格証授与式が3号館5Fドイツ語文学文化専攻共同研究室の演習ルームにて行われました。

 

 Goethe-Zertifikatは、欧州評議会が2001年に公開した「ヨーロッパ言語共通参照枠」(CEFR)にのっとり、国際的に自分のドイツ語能力を示せるドイツ語の試験です。中央大学文学部ドイツ語文学文化専攻では、ドイツ文化センター(Goethe-Institut)と協定を結び、2014年度に学内でこの試験の実施を開始しました。本学では第3回目となるGoethe-Zertifikat(A1、A2)は2016年12月3日に実施され、ドイツ語文学文化専攻の内外から多くの受験者が集まりました。

 

 合格証書授与式では、都筑学文学部長(心理学)よりA2合格者およびA1合格者(成績優秀者)に対して合格証書が授与されました。文学部長からは、ドイツを代表する作家でありノーベル文学賞受賞者でもあるH・ヘッセの『人は成熟するにつれて若くなる』、『庭仕事の愉しみ』という2冊のエッセイの紹介がありました。そして、合格者たちに対して、外国語を学ぶからには高みまでのぼってほしい、獲得した語学力を生かしてがんばってほしいという激励の言葉をいただきました。