Eventイベント

哲学専攻

国立歴史民俗博物館 国際シンポジウム「年号と東アジアの思想と文化」

日程
2017年10月21日(土)9:00~17:30、22日(日)9:00~16:30
場所
国立歴史民俗博物館 ガイダンスルーム
日程
2017年10月21日(土)9:00~17:30、22日(日)9:00~16:30
場所
国立歴史民俗博物館 ガイダンスルーム
講演者

文学部教授 水上雅晴:開会式挨拶、研究報告2司会、総合討論司会、閉会式挨拶

文学部准教授 大川 真:研究報告4「近世日本における一世一元論」

文学部兼任講師 尾形弘紀:研究報告6「祥瑞記事と回帰的時間」

内容

中国で漢代から使い始められた年号は、次第に周辺地域でも使われるようになった。日本では「大宝」(701-704)以降、途切れることなく千三百年間以上、年号を使い続けており、日本の歴史や文化を論じる上で欠かせないものとなっている。

本シンポジウムでは、年号が学術的な議論の対象として十分に検討が加えられてきたとは言いがたい状況にかんがみ、記録・言語・王権・ナショナリズム・正統性・儀礼・術数・暦法・記録などを切り口とした研究報告と討議を行う。そのことを通して、東アジア地域の思想や文化と年号との関係について議論を深化させるためのプラットホームを形成することを目的としている。

定員

55名(要事前申込、抽選)

参加費

無料

参加手続き

国立歴史民俗博物館の参加申し込みフォームや、往復はがきでお申し込み下さい。

※締め切りは9月29日(金)までとなっております。