国立歴史民俗博物館特集展示『年号と朝廷』関連ギャラリートーク

水上雅晴教授

現在の我々の生活の色々な局面に顔を出す「年号」。書類を記入しながら、今年が平成何年だったかを確認し直したこともあるでしょう。本展では、私たちの生活や考え方に影響を与え続けている年号がどのようにして決められたか、その歴史を振り返ります。

歴博では、所蔵する公家「広橋家」の年号関係資料について共同研究を行ってきました。その成果に基づき、鎌倉時代に改元の諮問会議に参加した広橋経光の直筆史料をはじめ、国宝・重要文化財を含む、年号に関わる資料約25点を公開します。この公開に合わせて関連イベントとして水上雅晴教授がギャラリートークを行います。

今回の展示と関連企画が、年号が持つ意味について考えていただく機会となれば幸いです。

一般420(350)円／高校生・大学生250(200)円
中学生以下無料
( )内は20名以上の団体
※総合展示もあわせてご覧になれます。
※土曜日は、高校生の入館が無料です。

開始時間までに第3展示室(近世)副室にお集りください。

詳しくは国立歴史民俗博物館のプレスリリースへ