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国文学専攻

2017年度 中央大学国文学会 講演会(文学部教授・小野泰央)のご案内

日程
2017年11月21日(火) 15:00 ~ 16:30
場所
多摩キャンパス 3号館 1-2階 3114教室
日程
2017年11月21日(火) 15:00 ~ 16:30
場所
多摩キャンパス 3号館 1-2階 3114教室
講師

小野 泰央 教授 (本学 文学部)

内容

「古典文学の書名」

[講演要旨]

日本古典文学作品における書名の構成は、その多くが「○○集」「○○伝」などの様に、

内容(「○○」)とジャンル(「集」「伝」等)によって構成されている。それらはともに、

中国古典作品の書名に由来する。ただし朝鮮古典文学作品の書名は、日本よりさらに忠実

に中国古典作品に倣っている。日本においてはこの書名構成は、明治初期まで続く。

とすると、明治以降の作品における書名には、欧米からの影響があろうか。

この三者、中国古典文学作品・朝鮮古典文学作品・日本近代文学作品における書名のあり

方から、日本古典文学作品が炙り出されてくる。

 *   *   *

詳細は、国文学専攻のページをご覧ください。

参加費・事前申込は不要です。学外の方のご参加も歓迎致します。

お誘い合わせの上ご来場ください。

 

※講演会後 18:00より、懇親会を予定しています。