ドイツ語文学文化専攻

歴史語用論講演会(高田博行先生)のご案内

2015年10月26日

日 程    2015年11月16日(月)15:00~16:30

場 所    多摩キャンパス3157教室(文学部3号館低層棟1 F)

講演者    高田博行先生(学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科教授)

 

 みなさんは、「歴史語用論」とは何か、ご存知ですか。「過去において人々がさまざまな場面で用いたことばの意味を研究し、またそれが時とともにどのように変化したのかを問う」(高田・椎名・小野寺:2011)言語学の一分野です。


 高田先生の今回の講演では、歴史語用論の手法を用いて、言語データとしてのヒトラーの行った演説を言語データとして取り上げ、分析します。

 

歴史語用論に関する高田先生の著書(抜粋)
高田博行, 椎名美智, 小野寺典子編著(2011)『歴史語用論入門 ―過去のコミュニケーションを復元する―』大修館書店
高田博行(2013)「書きことばと話しことばの混交(17世紀) 「日常交際語」という概念をめぐって」高田博行・新田春夫(編)『講座ドイツ言語学 第2巻 ドイツ語の歴史論』ひつじ書房 pp.225-273
高田博行(2014)『ヒトラー演説 ― 熱狂の真実』中公新書

 

主催:中央大学文学部ドイツ語文学文化専攻
(この講演会は文学部「特色のある学部教育補助予算」の助成を受けて開催されます)


問い合わせ先:ドイツ語文学文化専攻共同研究室(3号館5F、Tel: 042-674-3739)
事前申込不要