文学部教授 縄田雄二と文学研究科博士後期課程 高次裕さんが関わった小特集が『思想』（岩波書店）に掲載

文学部教授（ドイツ語文学文化専攻）縄田雄二と、同教授の指導のもと博士論文に取り組んでいる文学研究科博士後期課程在学中の高次裕さんが関わった小特集「科学の現場を哲学する－－モノの視点から」が、岩波書店の『思想』誌1090号（2015年第2号）に掲載されました。

小特集の内容は以下の通りです。
・縄田雄二「望遠鏡で月を望んだ漢詩」（2－5頁、巻頭随筆「思想の言葉」として）
・ハンス＝イェルク・ラインベルガー（高次裕訳）「科学者は未知の事柄をいかに研究するか」（6－18頁、縄田雄二による解題6－8頁）
・ヴォルフガング・シェフナー（高次裕訳）「デザインへの転回－－デザインの精神における学問革命」（19－33頁、高次裕による解題19－23頁）
・伊藤憲二「研究における物質的なものと非物質的なもの－－日本の学問史からの視座」（34－52頁）