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フランス語文学文化専攻
修了生の声

大学院で学んだこと・大学院で学ぶ方へのメッセージ

中央大学大学院 文学研究科 仏文学専攻 博士課程前期課程修了
株式会社ヒューマンサイエンス
高橋朗子

私が大学院への進学を決意したきっかけは、学部3年次のトゥールーズ大学への1年間の交換留学です。留学中はフランス語を学ぶのみならず、様々な国籍・年代の人と出会って彼らの考えに触れ、自らの日本社会や世界情勢への無知を実感しました。この経験から、「より学びたい」という意識が高まり、帰国後大学院へ進学しました。

大学院在籍中は、フランスの地域言語に焦点をあて研究しました。単一公用語主義のフランスにも、地域ごとにさまざまな地域言語が存在しますが、それらの言語は近年急速に衰退し続けています。フランス政府の言語画一化政策とは何か、地域言語がどのような経緯で衰退していったのかを踏まえ、フランスの地域言語固有の豊かさとは何か、という問いについて修士論文を執筆しました。

大学院の授業は少人数制のため、先生方や研究室の仲間たちと意見交換する機会が多い点が魅力の一つだと感じます。また、自由な時間が多いため、フランス人の先生が担当する学部生向けの授業や、提携大学の授業、外部のフランス語学校など、興味を引かれる場には積極的に参加するようにしていました。

じっくりと自分を見つめ直し、自分の信念を確固たるものにすることができた大学院での2年間は、私にとってとても有意義で大切な期間となりました。社会人となった現在もフランス語やフランス社会への関心は薄れることがなく、勉強を続けています。

これから学ばれる方が、充実した大学院生活を過ごされることを願っています。