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西洋史学専攻
辻 隼人 さんからの就活レポート

辻 隼人 2010年度卒業
就職先 宮城県仙台市役所

1.いつ頃から準備、活動を始めましたか?

3年四月からです。まずは公務員の業務や、試験について調べました。 また学内の公務員試験対策講座にも参加しました。

2.学業と両立できましたか? 両立するにはどんな工夫をしましたか?

十分できました。たしかに、三年の後期には予備論文の提出などもあり忙しかったのですが、「毎日2時間は最低でも公務員試験の勉強にあてる」などと自分で決めて、時間の使い方にメリハリをつけるようにしました。
公務員試験の範囲でもある政治経済に関する授業なども取ることができたので、そういった授業を選択することも有効かと思います。

3.文学部史学科で役立ったことは?活かせたことは?

歴史を学んでいくということは、各国の行政の歴史について学んでいくということでもあると思います。

歴史的な出来事を数多くみていく中で、どのように国がまとまったのか、または国が滅亡するに至ったのか、などについて考える機会は多いと思います。
その背景にある法律や政策に目を向け、それらの効果やもたらした状況などを知ることは、行政に携わっていく上で大いに役立つものだと思います。

史学科では、そういった行政に携わる人物としてとても重要な知識・思考を身につけることができたのではないかと思います。

4.自分の就活について自由に書いてください。苦労、良かったこと、気がついたこと。

私は二年生の頃までは、就職の方向性が全く定まっていませんでした。本を読むことが好きだったので、出版社に就職できたら良いなぁ、などと漠然と思っている程度でした。

しかし、三年にあがる直前の三月に、私は岩手へ一人旅をしました。そこでは雄大な自然や魅力ある人々と触れ合うことができたのと同時に、その地域の魅力を活かしきれていないのではないか、とも感じたのです。公務員になれば、道路の整備や観光など様々な形で地域に関わり、地域の魅力をより引き出すような仕事ができるのではないか、と考えたのが公務員を志望するきっかけになりました。

試験に関しては、私は予備校に通う金銭的な余裕がなかったため、ほぼ独学で対策をしました。基本的にはひたすら過去問を解くことを繰り返しました。
文学部ということもあり、法学や経済学の知識では法学部・経済学部の受験生に劣っていると思ったので、主要科目である憲法や経済学は大学内の公務員試験対策講座を受講することでカバーしました。

面接に関しては、履歴書の志望動機や自己PR文などをキャリアセンターの方に添削してもらい、面接の練習も行ってもらうことで対策をしました。
試験勉強と並行して民間企業も数社受験していたので、その際エントリーシートを書くために自己分析を行いました。公務員試験の面接は主に六月以降ですが、その前に民間企業もいくつか受験して自己分析を始めておくと良いと思います。

5.後輩にエールを。

公務員試験は法学・経済学の分野から多く出題されます。そのため文学部生にとっては厳しいものであるかもしれません。

しかし、それは決して挽回できないハンデではありません。
勉強を始めた頃には難しく馴染めなかった法律用語なども、問題集を何周もこなすうちに苦手意識はなくなります。

公務員試験対策で最も大切なことは「繰り返し」です。
試験範囲が広いからと言って、焦って色々なものを一度に覚えようとするのではなく、一冊の問題集を何周もこなし、自分の中で「確実に解ける問題」というものを段々と増やしていってください。

中央大学には炎の塔や公務員試験対策講座があったり、予備校も近くにあったりと充実した環境が整っています。利用できるものは全て利用して、自分に合った対策方法を見つけてください。

頑張ってください。応援しています。