教育学専攻

【新刊紹介】文学部教授 池田賢市 共編著『主権者はつくられる』

2018年07月12日

『主権者はつくられる』

 

 池田賢市,桜井智恵子,教育文化総合研究所「研究会議」 編著

 アドバンテージサーバー 2018年7月10日

 本体 700円+税
 A5判 96頁
 ISBN 978-4-86446-053-8

 

内容情報-------------------------------------------------------------------------

 

◇◆目次より◆◇

 

はじめに

 

主権って、教育ってなんだろう?

  ――この本をつくった7人のメッセージ

 

主権者は教育される存在か(山口幸夫)
 
「主権者教育」はなぜ必要とされたか(池田賢市)
 
「主権者教育」論の弊害と教育の限界(金井利之)
 
「政治的中立性」問題を問い直す(菊地栄治)
 
学校に持ち込まれる「○○教育」で疲弊しないために
  ――英語教育を例に考える(淺川和也)
 
求められるまま「アクティブな市民」を育てるのか?
  ――「主権者教育/シティズンシップ教育」を問う(堅田香緒里)
 
自分自身を承認できる学校へ(桜井智恵子)