中国言語文化専攻

文学部教授 飯塚容 映画『芳華ーYouthー』公開記念講座のご案内

2019年02月26日

文学部 飯塚容教授が、今年4月から日本で公開される中国映画『芳華ーYouthー』を記念して朝日カルチャーセンター新宿教室にて講義を行います。

 

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講座タイトル: 文化大革命の時代を描く中国映画 「活きる」「芳華」を中心に

 

講座内容:
今年日本で公開される中国映画、フォン・シャオガン監督の『芳華-Youth-』(2017年製作)は、1970年代の文化大革命や中越戦争の時代を描いています。また、2002年日本公開のチャン・イーモウ監督の名作『活きる』(1994年製作)は、1940年代の国共内戦から文化大革命までを背景としていました。どちらも原作は小説です。現代中国の歴史、社会、文化を知るための格好の教材となると同時に、純粋に文芸作品としても楽しめます。決して堅苦しいものではありません。
本講座ではこの二作を中心に、中国の現代史、とりわけ文化大革命の時代を描く映画や小説の魅力を探ります。

 


講座日程: 2019年4月27日(土)15:30-17:00

 

受講料(税込み): 会員 3,240円
          一般 3,888円

 

講師紹介: 飯塚 容 (イイヅカ ユトリ)
1954年生まれ。東京都立大学大学院修了。専門は中国現代文学。余華『活きる』『血を売る男』『死者たちの七日間』『ほんとうの中国の話をしよう』、高行健『霊山』『ある男の聖書』『母』、鉄凝『大浴女』、蘇童『碧奴』『河・岸』、閻連科『父を想う』、畢飛宇『ブラインド・マッサージ』など訳書多数。

 

 

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申し込み方法等の詳細は朝日カルチャーセンター新宿教室のホームページをご覧ください。