Eventイベント

文学部

松本俊彦氏(精神科医)講演会「自傷行為の理解と援助」開催のお知らせ

日程
2014年11月17日(月) 11時~13時
場所
多摩キャンパス 3551教室(文学部3号館低層棟5F)
日程
2014年11月17日(月) 11時~13時
場所
多摩キャンパス 3551教室(文学部3号館低層棟5F)
講演者
松本俊彦氏(精神科医)

 
講師

【講師プロフィール】

松本俊彦 (まつもと・としひこ)

独立行政法人 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所

自殺予防総合対策センター副センター長

薬物依存研究部 診断治療開発研究室長

略歴:

平成5年佐賀医科大学医学部卒業後、横浜市立大学医学部附属病院にて

臨床研修の後、国立横浜病院精神科、神奈川県立精神医療センター、

横浜市立大学医学部附属病院精神科、国立精神・神経センター精神保健

研究所司法精神医学研究部などを経て、平成19年より同研究所自殺予防

総合対策センター自殺実態分析室長、平成20年より薬物依存研究部室長

を併任、平成22年より現職。

日本アルコール・薬物医学会理事、日本精神科救急学会理事、

日本青年期精神療法学会理事、日本依存神経精神科学会評議員、

日本司法精神医学会評議員、日本社会精神医学会評議員。

著書:

主著として、「薬物依存の理解と援助」 (金剛出版, 2005)、「自傷行為の

理解と援助」(日本評論社, 2009) 、「アディクションとしての自傷」(星和書店,

2011)、

「薬物依存とアディクション精神医学」(金剛出版, 2012)、「自傷・自殺する

子どもたち」(合同出版, 2014)、「アルコールとうつ、自殺――「死の

トライアングル」を防ぐために」(岩波書店, 2014)、編著としては「中高生の

ためのメンタル系サバイバルガイド」(日本評論社, 2012)、「くすりにたよらない

精神医学」(日本評論社, 2013)など。




内容

演題: 自傷行為の理解と援助


【講師からのメッセージ】自傷行為は、今日、若者の1割に経験があるという

ありふれた現象ですが、さまざまな誤解や偏見にさらされ、ほんの一部の

ひとしか精神保健的援助を受けていない現実があります。本講演では、

援助者として、あるいは、一人の社会人として、自傷行為を繰り返す若者を

正しく理解し、援助するための方法を提案させていただきたいと思います。


 



対象者
他専攻、他学部、一般の方のご参加を歓迎します
参加手続き

参加費:無料

事前予約不要

企画実施名義
中央大学文学部心理学専攻